輸入ばかりでなく、輸出も

輸入ばかりでなく、輸出も

 先日の編集会議の話題の一つは、クリスチャントゥデイの現在から将来の歩みを左右する、在り方の根本に関わるものと理解します。
 それは、記事の一部を英文で発信できないかについての話し合いです。記者が日本における主の恵みの事実、その喜びと涙を、心血を注いで記した記事を海外の方々にも伝達するのは、やはり責任であり特権と理解します。「ジャーナリスト内村鑑三」においては、当然のように実行されていました。

 不十分ながら、海外における主の恵みの事実、その喜びと涙を伝える努力を私たちも重ねてきています。直接の海外取材がなかなか困難な状況の中で、友好関係にある海外報道機関の記事の翻訳、何よりもインターネットを活用して、いわば輸入の業務をなしています。
 しかし輸出の業務は、残念ながら皆無です。来年2017年10月31日を目標に、たとえ数少なくとも英文記事の定期的な発信体制の整えと実践を目指したいのです。この場合も、海外の友好関係にある報道機関の協力やインターネットの活用が鍵と、心しています。