山口陽一先生とのコメントの交換

山口陽一先生とのコメントの交換

 先の私の「教え子に対する、素朴な問い」をめぐって、 山口 陽一先生、以下のコメントを頂きました。
「宮村先生、ご指摘ありがとうございます。私たちのプロジェクトはほんの試みで、伝道会議のワークショップでもいろいろご意見をいただいて、次につなげたいと思っております。今回は各プロジェクトとの協力で作っておりますので、ディアスポラ伝道やユースミニストリーなどが充実していると思います。繁勢データを中心にしており、クリスチャンメディアや出版関係の項目はありません。これも重要ですね。貴重なご指摘として初穂として頂戴いたしました! 」

 このコメントに対して、私の方から次のコメントを、再度送りました。

「山口先生、コメントを頂き、状況の一部を理解しました。
ディアスポラ伝道の充実、興味深いです。拙宅でも、隔月で、海外で生活し、海外の日本語集会のために祈るフェリオ会の祈祷会が開かれています。その恵みの波紋に深く教えられます。
クリスチャンメディアについて、CRCのメディア・ミニストリーの山下正雄先生が、近くクリスチャントゥデイに寄稿下さる予定です。私も、以下のものを書きました。
http://www.christiantoday.co.jp/・・・/miyamura-takeo.htm
目先の利害を離れ、聖なる公同の教会を信ずの一点に立ち、聖書をメガに見るメディア論の追求と実践の必要を実感し、小さなな参与をなす苦悩と喜びを味わっています。

私の実践的メディア論 宮村武夫
『月刊ハーザー』2015年8月号に掲載された拙稿です。クリスチャントゥデイは、小さなメディ… 
christiantoday.co.jp」

 以前、TCUの畏友稲垣先生が、私の手紙を「手紙論文」と呼んでくださいました(宮村武夫著作5「そば屋のてんぷら、アルファとオメガ」−あとがきにかえて」356,357頁)。1986年4月沖縄へ移住後、論文を書く状況になかった中です。
 今、メールがメール論文になるでしょうか。