ローマ人への手紙12章15節三度、洞察と覚悟の必要を自覚

ローマ人への手紙12章15節三度、洞察と覚悟の必要を自覚


クリスチャントゥデイの記者各自が事実を取材し、記述する際、心の奥深くに持つ執筆動機また執筆態度は、まさにローマ人への手紙12章15節の勧め・励まし「喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい」に根差すと、今まで2度(「聖書をメガネに」2014年6月21日、2015年7月13日)公言してきました。

同喜同泣こそ、本来の人間・人間らしい人間になる道、真の人となられたイエス・キリストご自身が実践し、教えられた道。この道を歩み続けたいと、クリスチャントゥデイでの働き3年目の半ば、今三度目の確認をします。悲惨な現実の人間のただ中に、神に祝福され創造された人間本来の姿をなお深く洞察する、聖書の継続的な味読・身読の営みの継続。

あることをないかのようにしない、ないことをあるかのようにしない、取材拒否の宣言がだされたまま、平然と放置されたままで時間が経過しているのは確か。
しかし同時に、ここにも、ここにも、自立した勇気があり誠実な一人一人の話や記述が、クリスチャントゥデイの記者各自を待っていることも事実です。ですから、「傷だらけになりつつも、世のまっただに毅然として共に立つ」(畏友湊晶子先生のエール、宮村武夫著作7『存在の喜び』、7頁)、そうです、一寸の虫にも五分の覚悟が必要と痛感しています。