東京キリスト教学園時代研究室が隣同士だった・湊晶子先生とのエールの交換 その3

東京キリスト教学園時代研究室が隣同士だった・湊晶子先生とのエールの交換 その3

★湊先生との交わりは、同時に、他の人々との交わりへと広がりを内包する開かれたものです

頌主
 お葉書ありがとうございました。
新渡戸稲造と妻メアリー』、期待し楽しみにしております。
私個人は内村鑑三先生のものを、若い時から読み続けて来ました。しかし佐藤全弘先生を通し、新渡戸先生の重さを少しづつ教えられております。

 新しい学期いかがでしょうか。私は、この四月より、沖縄聖書神学校で組織神学を担当。三十八歳が一番若く、二人の離婚経験者を含む、五名の方々に、少年のような思いで、渡辺公平先生、ニコル先生、ネメシェギ先生など恩師(それぞれ組織神学が専門)に深く感謝しつつ、自らの確信を伝える喜びを経験しています。
 
この六月三日、四日、ハーバートの卒業三十年の記念リユニオンに出席予定。フロリダのニコル、ホーク両先生を訪問予定です。
 九七年五月七日 宮村武夫 
湊晶子先生