「聖書をメガネに」の基盤、その5−1990年代、沖縄から東京キリス教学園の授業に通っている期間、渡邊公平先生との文通を中心とした交わりーその④

「聖書をメガネに」の基盤、その5−1990年代、沖縄から東京キリス教学園の授業に通っている期間、渡邊公平先生との文通を中心とした交わりーその④

「頌主
 九月に入り、本土では秋の気配が感じられるようになって来たのではと推察いたします。過日は、お心のこもったプレゼントをお送り頂き、感謝いたしました。お礼遅れ失礼いたしました。
M姉妹の記念会直後、精神的病いで苦しんでいたI君の自死、告別式、記念会とまさに生きた神学の学びと言った日々でした。
私なりに、また首里福音教会全体としても、深く主なる神の導きを受けております。もう一度教会が終末的存在として、この地上を旅する民として生かされている恵みを実感しております。
渡辺公平先生を通し学ばして頂きましたものが、この地で根を少しづつ張りつつあります。感謝と共に。
95年9月20日 宮村武夫 
渡辺公平先生」