樋野興夫順天堂大学医学部教授の様々の場における発言の報告

樋野興夫順天堂大学医学部教授の様々の場における発言の報告

「宮村先生

感謝申し上げます。
樋野興夫

第166回「がん哲学学校」
『7人のサムライ』による「天国カフェ」の開催を夢みて

サンデー毎日』 (2016年6月12日号)に、阿木耀子氏との対談が、5ページにわたって、掲載されていた。
 早速、読者から、複数のコメントを頂いた。『「サンデー毎日」は昨日購入し、今日世話人の皆さんに配布致しました。まずは中身よりも、樋野先生のお写真を見て開口一番、「いつもこの笑顔すごいわねぇ〜〜」と感嘆!!! 樋野先生、阿木耀子さんとは特別の笑顔ですね!!!』
などなど、ニューモア(you more)溢れる言葉には、ただただ、感謝である。


第22回日本家族性腫瘍学会学術集会(会長:大住省三 国立病院機構四国がんセンター 乳腺科 がん診断・治療開発部長)(ひめぎん ホール 愛媛県県民文化会館に於いて)に赴いた。
 筆者は、『理事長講演:日本家族性腫瘍学会の現状と将来展望』(冨田尚裕 兵庫医科大学 教授)の座長を仰せつかった。
 筆者の理事長時代に比して、この2年間の急速の、会員増加には、感服した。『遺伝病・癌も単なる個性である』社会構築にとって、極めて大切な学会となろう。

第58回日本小児神経学会学術集会(会長:新島新一 順天堂大学医学部附属練馬病院小児科 教授)(京王プラザホテルに於いて)にて、シンポジウム『結節性硬化症の現状と今後』を、大野耕作先生(独立行政法人労働者健康福祉機構山陰労災病院長)と一緒に、座長する機会を与えられた。会場は、立ち見が出る程の大盛況であった。
 今年は、『遺伝性がんの父』と言われる、筆者のアメリカ時代の恩師であるKnudson博士の『発がんの2hit』の45周年記念でもある。

 週末の午後は、『たまプラーザ がん哲学外来カフェ』開設記念講演会に、赴いた。多数の参加者があり、感動した。大変充実した時であった。
 それにしても、「たまプラーザ」は、『がん哲学外来カフェ』に相応しい場所であると実感した。今後、田園都市線での拠点となろう。息子様を若くして、がんで亡くされた、主催者のご夫婦にとって、まさに、『たまプラーザ がん哲学外来カフェ』の開催は、天国の息子様からの、この世へのプレゼントであろう。
 筆者の夢は、『7人のサムライ=勝海舟内村鑑三新渡戸稲造南原繁矢内原忠雄・吉田富三・樋野興夫』と天国にてカフェを開催することであると、講演の中で述べた」。