喜びカタツムリの便り 第2期26号

喜びカタツムリの便り 第2期26号
発行者  宮村武夫
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   2016年5月28日

イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」

マタイ11章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って 、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

[1]序
  5月の日々の歩みを進めながら、苦悩と喜びは両立すると今までに次第に強められて来た確信を、さらに一段と心に深く刻み、一つの節目を通過しつつあると、様々な場面で実感して来ました。

[2]5月の日々、特に二つの恵み
 5月の日々、主日礼拝から主日礼拝への営みの中で、特に二つの事柄を特記しお伝えしたいのです。一つは末子新・まどか夫妻の沖縄移住、もう一つは、5月24日(火)、25日(水)群馬県片品村、片品伝道所訪問です。
1986年4月、末子新が3歳半の時、私たち家族は、愛農高校在学中の長男忍望を残して、沖縄に移住しました。
新は、幼稚園から小学校、中高そして、琉球大学工学部情報工学科として、沖縄の牧師の息子として歩んだのです。
そして大学卒業後、関東でIT関係の仕事を10年続けて来ました。その間、くすしい導きで沖縄出身のまどかさんと出会い、2014年10月25日結婚に導かれました。
 まどかさんの言葉によれば、反発しているはずの私にとても良く似た言行で、沖縄への移住を決断、まず10年続けた仕事を止め、沖縄へ渡り住居を二人で選び、今就活中なのです。二人の沖縄での新しい生活のためお祈り頂ければ、うれしいです。

もう一つは、5月24日(火)、25日(水)群馬県片品村、片品伝道所訪問。
上馬キリスト教会の渡辺俊彦牧師の車に乗せて頂き、君代と一緒に訪問しました。
24日の午後7時から、月に一度もたれる片品伝道所の礼拝に出席、宣教の機会に恵まれました。ヘブル11:1−3、『聖書に見る信仰とは』の宣教題で宣教。
礼拝後は、礼拝の場を提供している、農家民宿シャレーみのりの星野ご夫妻を中心に、片品村で直面している深刻な課題を真剣に、時に爆笑を交えて、10名ばかりの一同で夜遅くまで話し合いました。

翌日朝食後、以前から話に聞いていた、統一教会の共同墓地と研修センターを、車の中から垣間見、事態の根深さと重みを突き付けられ心に留めました。
二日間、渡辺牧師と終始話し合いを続けました。先生は、何とあの独立学園の小国町の出身で、そこのホーリネス教会が母教会の由。
 
長男忍望を見果てぬ夢になっている教会農場を考え、愛農高校へ送りました。忍望は、愛農卒業後も地を這うような生活をしてきました。ずっと私にとっても心の痛みでした。しかし、忍望を愛農校へ送り出したのは間違いではなかったと、この数年、時に忍望とも深く話し合うことが出来るようになってきました。今回の特別な2日のの流れの中で、その思いは、深い確信となって来ています。主のあわれみです、苦悩と喜びの両立です、感謝。
 
[3]6月の歩み・予定
(1)6月主日礼拝を中心に
★6月 5日(日)  足立キリスト教主日礼拝出席 
          夜、パウロ会集会、両親を記念する家族集会
    12日(日) ちいろば聖書集会主日礼拝宣教担当 午後聖書塾
    16日(木) ペン剣祈祷会 クリスチャントゥデイ事務所
19日(日) グレース宣教会 東京チャペル
26日(日) 日本アッセンブリー教団 小岩栄光キリスト教主日礼拝宣教担当

27日(月)フェリア会祈祷会

★6月26日(日)小岩栄光キリスト教主日礼拝宣教担当は、やはり特別な機会です。
 1955年3月22日、小岩公会堂で開かられた伝道集会。そうとも知らず、母の依頼で弟義男を迎えに行った私は、集会後、秋本幸二少年(現宇都宮栄光キリスト教会牧師)から、文語訳新約聖書を頂いたのです。この聖書を読むことを通し、キリスト信仰に導かれたのです。
 当日の宣教題、『小岩の教会で学んだ、徹底的な聖霊信仰・徹底的な聖書信仰』

[4]祈りと協力のお願い
(1)著作
①『哀歌講解説教 ―哀歌をともに― 』、2013年11月発行、700円
 『ルカの福音書 味読・身読の手引き』1、2、3、各700円、希望の方は、宮村にご連絡ください。また『使徒の働き 味読・身読の手引き』4分冊など今後の出版の導きのため。

②宮村武夫著作全8巻
 既刊6巻の購入希望の方は、宮村にご連絡ください。
また3巻『コリント人への手紙 第一』と4巻『テサロニケ人への手紙他』の刊行実現のため200万の満たしのため。

③依頼原稿、依頼出版の機会が与えられ、依頼への応答のため。

(2)宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援下さり感謝します。
経済的支援は、郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660 
ゆうちょ銀行 普通預金 店番018 口座番号2092174をご利用下さい。

(3)クリスチャントゥデイについて
事務所 〒101-0032東京都千代田区岩本町2-13-6ミツボシ第3ビル4階
03−5829−4627、来訪歓迎。宮村は、原則水曜と金曜事務所に出かけます。

(4)自己紹介
宮村武夫
1939年1月21日 東京深川生まれ、開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。
現在、宇都宮キリスト集会・ちいろば聖書集会牧師、クリスチャントゥデイ編集長、名護チャペル協力宣教師。