樋野興夫先生から続報

樋野興夫先生から続報

「宮村先生
感謝申し上げます。

下記のメールが、今朝、届きました。
涙なくして語れません!
樋野

がん哲学外来 提唱者:順天堂大学医学部 病理・腫瘍学教授 樋野興夫先生との出会い。

樋野先生は若き頃、内村鑑三新渡戸稲造矢内原忠雄南原繁ら各先生の著作から学ばれ、現代医療の問題点 (主治医とじっくり話が出来ない現状) である、患者やその家族の不安を克服すべき道として、無料の相談窓口として「がん哲学外来」を開始された。医療関係者のみならず、全国からボランティアが集まり、2008年樋野先生ひとりで始められた「がん哲学外来」の活動は全国に広まり、現在約90箇所で「がん哲学外来メディカルカフェ」が開設されている」。

★樋野先生に、最初に那覇のホテルでお会いした時、互いに若き日に内村鑑三の著作を熟読した経験を話し合った時を思い出します。

★1963年の秋、ゴードン神学院で学びを始めた時、一つの授業は、V.フランクルの下で学んだトゥイディー教授のもので、ロゴセラピ−(ことば・いやし)の表現と共に、今日まで記憶に刻まれています。
 樋野先生のお働きを考える時、ロゴセラピ−(ことば・いやし)との表現を覚えます。