2015年10月28日(水)③11月4日(水)『聖霊論の展開』4回目・最後

2015年10月28日(水)③11月4日(水)『聖霊論の展開』4回目・最後

 8月から、月に1回、お茶の水クリスチャンセンターの東京プレヤーセンターで開いて来ました、下記の『聖霊論の展開』の学びの4回目・最後を持ちます。ちょっと力が入りそうです。

聖霊論の展開』
「御霊で始まった」(ガラテヤ3:3)
ガラテヤ地方の宣教活動の初めから、パウロ聖霊ご自身の存在と働きを教え、ガラテヤの人々は、その恵みを経験したのです。それなのに、この中心的な恵みからずれる人々が現れる現実の中で、「御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて進もうではありませんか」(ガラテヤ5:25)と、本来の道をパウロは明示します。
 そうです。現代日本の教会に属する私たちも、この本来の道を進むのです。初めから聖霊ご自身によって誕生、導かれ、進み続けるのです。この恵みの事実があっての聖霊論であり、聖霊論の展開です。

「植物あっての植物学」。高校生時代、万代恒雄先生からお聞きした幾つものことばが、私の生涯を導いてくれています。以下は、その一つです。
「植物があっての植物学である、人間がいるからこそ人類学がある。
人類学が人間を造り、植物学が植物を生み出したのではない。」
 聖霊ご自身の存在とお働きあっての聖霊論です。

 1955年3月、成り行きで導かれた小岩アッセンブリー教会、そこで始まり現在、ますます深まり広まる徹底的な聖霊信仰。
 1961年4月から62年3月、渡邊公平先生の手ほどきで出会ったアブラハム・カイパーの神学。私の生活と生涯における両者の融合に基づいての『聖霊論の展開』です。