2015年10月23日(金)③この数日思い巡らしています

2015年10月23日(金)③この数日思い巡らしています

クリスチャントゥデイに掲載された以下の記事を、この数日思い巡らしています。
 「日本キリスト改革派教会は13日から3日間にわたり第70回定期大会を大阪YMCA国際文化センターで開催し、その中で『安保関連法案の強行採決への抗議と同法制の廃止を求める声明』
http://www.rcjnet.org/statement/statement_against_prime_minister_2015Oct15.htmを大会議長名で出すことを決議した。

声明は、1)「安保関連法制」は違憲立法である、2)「安保関連法制」は内容的不備が明白な欠陥法制である、3)「安保関連法制」の必要性に対する説明責任が果たされていない、との3つの理由から、「『安保関連法案』の強行採決に強く抗議するとともに、違憲立法である『安保関連法制』をすみやかに廃止し、立憲主義憲法の平和主義の原則に則って国政を司るよう強く求めます」などとしている。

さらに、創立60周年を迎えた2006年に公表した「終末の希望についての信仰の宣言」
http://www.ogaki-ch.com/declaration/60th.htmを一部引用し、「新しい地には主を知る知識が満ち、正義が支配し、平和は大河のように流れ、国は国に向かって剣をあげず、もはや戦いはありません。あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から数えきれないほどの大群衆が、神に仕えるために自分たちの栄光と誉を携えて新しいエルサレムにやってきます」と結んでいる。」

 日本キリスト改革派教会は、恩師・渡邊公平先生をはじめ、何人もの方々のパイプを通して生涯の歩みにおいて結ばれている、常に尊敬を払い続けている教会です。
 10月20日(月)、目黒の聖契神学校で開かれた講演会の後、統一教会と関係を持つ、「クリスチャントゥデイの編集長を辞めるように」とある方から直言をいただきました。まさにその前後に、重要な上記の声明のクリスチャントゥデイへの掲載依頼を受け、その実現を見ているのです。
 日本キリスト改革派教会から発信された重要な声明文を、制約の中で、私なりに味読・身読し続けたいのです。