2015年5月7日(木)③ 沖縄在住のクリスチャントゥデイ・コラムニストのお一人から

2015年5月7日(木)③ 沖縄在住のクリスチャントゥデイ・コラムニストのお一人から

沖縄在住のクリスチャントゥデイ・コラムニストのお一人http://www.christiantoday.co.jp/articles/16010/20150507/kami-no-sonzai-11.htmから、拙書『主よ、汝の十字架をわれ恥じまじ ドストエフスキーの神学的一考察、他』についてのメールを受け取り、感謝。

「 宮村武夫様
山崎です。
「主よ、汝の十字架をわれ恥ずまじ」のドストエフスキーの神学的一考察
の部分を大変興味深く読ませて頂きました。
特に
人となられた神である、「神人」(キリスト)と
自己を神たらんとする「人神」という概念は
その言葉と共に、私としては
とても考え方が整理出来ましたし
また
神を信じようと、信ずるべきだとの想いを持ちつつ
「信じる」と言い切れない主人公達の苦悩
かと言って、無神論の虚無性にも泰然と出来ない弱さ
その葛藤の中でのうめくような
副題となっている、告白、、、
それらを各主人公を通して、浮き彫りにしたドストエフスキーの力量と正直さ(彼は正直なゆえに苦悶し、正直なゆえに作品を通して心情をなるべく詳細に吐露したのでしょうから)
そしてそれを読みほぐされた、宮村先生
色々な想いが去来しています。

ドストエフスキーの苦悩とその告白
というのは、21世紀に生きる私達にも
ダイレクトに関係のあるものに思われます。。。」