2015年4月26日(日)③喜びカタツムリの便り 第2期13号

2015年4月26日(日)③喜びカタツムリの便り 第2期13号

喜びカタツムリの便り 第2期13号
発行者  宮村武夫
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2015年4月25日

イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」

マタイ11 2章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って 、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
わたしのくびきは負いやすく、
わたしの荷は軽いからです。」

[1]序
 4月からの新年度の歩み、小なりとは言え、継続と進展の両面を持つ営みです。
その中で、この一事と心しているのは、ちいろば聖書集会の出発と月1回の主日礼拝宣教を中心に私たちなりの全面的協力の決断です。
さらに聖書を中心に読み、書く営みを、今の生活の中でどのように習慣とし、定着させていくかです。この二つを軸とし柱として1個月の歩みをいかに整えて行くか。
さらに主の導きを求めつつ、1年の展望をなして行く。カタツムリには、そうです、喜びカタツムリにも、今は今なり、この時はこの時、それなりの旅行があるはずと考えています。

[2]ちいろば聖書集会と共に
(1)宇都宮キリスト集会とちいろば聖書集会
私の思いを越えて誕生から関わり、幾つかの段階を経て今日私たち家族も所属するようになった宇都宮キリスト集会(宮村武夫著作1、『愛の業としての説教』の中の「宇都宮キリスト集会と私」)。その宇都宮キリスト集会とちいろば聖書集会は、私にとり双子の集会のようです。

私が1969年、東京キリスト教短期大学の1年生を初めて教えた時の学生の一人が、坂本(風間)道子姉です。道子姉をはじめ2,3人の姉妹方が道子姉宅で集い、首里福音教会の主日礼拝テープを聞くよう望んだのです。やがて間もなく、その集いは、主日に集い主日礼拝を守る宇都宮キリスト集会として歩み出し、首里福音教会の主日礼拝を用いて、聖書に縋り付くようにして歩みを重ねました。

他方、あの1969年東京キリスト教短期大学の1年生を初めて教えた時の学生の二人がその後結婚に導かれ、キリストにある私たちの生涯の友となりました、鮫島ご夫妻です。ご夫妻は、この3月まで35年間、青梅キリスト教会の付属もみの木幼児園で働いてこられました。
その上で4月から、長年祈り働いてきた幼児の存在を群れの中心に置く礼拝共同体・ちいろば聖書集会をスタート、新しい歩みに導かれました。
鮫島ご夫妻が、もみの木幼児園で働くようになり働き続ける経緯について、私は終始深く関わってきました。
1970年、寄居キリスト福音教会から青梅キリスト教会に転任した時、もみの木幼児園園長になりましたが、幼児園の重要性を全く理解していませんでした。
しかし実際にもみの木幼児園で園児に接している中で、幼児園の重要性を認めることが出来、ついには牧師が片手間に園長をしたり、名前だけの園長など出来ない。私は、牧師か園長のいずれかを選ばなければならないと思い至ったのです。
私は牧師を選び、園長に献身する道を鮫島ご夫妻に紹介し、ご夫妻は、その道を進むべく決心し、歩み続けてきたのです。
鮫島ご夫妻ばかりでなく、また鮫島ご家族の新しい出発に対して、4月12日(日)の主日(私たちの金婚式の記念日)を最初に、月に1度の主日礼拝宣教担当を中心に支援したいと願っています。

(2)志と祈り
ちいろば聖書集会に協力覚悟をした背景に、もう一つの事実があります。
2006年4月以来、半生を注いできた教会の組織や予算体制から離れて生活を続け、その中で、Ⅱテモテ4:2、「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい」の呼びかけに応答する道に招かれ、その日々の中で、ピリピ2:13、「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです」に基づく、志と祈りの関係について深く教えられてきました。その恵みの応答としてちいろば聖書集会協力の思いです。

[3]70代後半、読みに読み、書きに書く
 「昼も夜も、
  読みに読み、
  書きに書く日々、
  生涯の終わりまで」
沖縄時代、こんなことを手書きで書き、目に見るところに置いておきました。
その後蔵書の大部分を整理、障害が残ったり、年も重ねています。
 しかし70代後半の今、20代、30代とは違った、インターネットを活用したり、クリスチャントゥデイの若いスタッフとの楽しい交わりの中で刺激を受けたりしながら、「昼も夜も、読みに読み、書きに書く日々」があるはずだと考えています。
(1)著作
①宮村武夫著作⑧『ヨハネに見る手紙牧会―その深さ、広さ、豊かさ―』の刊行が動き出し、いよいよ来月刊行と連絡を受けました。
 昨年、著作集を1冊も刊行出来ず残念でした。その中でも祈りの支援を感謝します。
 
②『哀歌講解説教 ―哀歌をともに― 』、2013年11月発行、700円
 今、活用されています。

③『ルカの福音書 味読・身読の手引き』1、2、3、各700円
 購入希望の方は、宮村にご連絡ください。購入や紹介などご協力頂けますと、すでに原稿が用意できている、『使徒の働き 味読・身読の手引き』など刊行の資金的助けとなります。

(2)依頼原稿や依頼出版も、制約の中、許される限り受けて行くつもりです。

[4]祈り、協力の課題
 主の導きを求めつつ、私の年齢や障害の事実を直視しながら、主日礼拝中心に予定を祈り考えています。お祈り頂ければ嬉しいです。
以下の主日主日礼拝の担当可能です。連絡いただければ、嬉しいです。
6月28日(日)
7月5日(日)
8月9日(日)
8月30日(日)
9月6日(日)
9月20日(日)

(2)宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援下さり感謝します。
経済的支援は、
郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660 
ゆうちょ銀行 普通預金 店番018 口座番号2092174をご利用下さい。

(3)クリスチャントゥデイについて
事務所 〒101-0032東京都千代田区岩本町2-13-6ミツボシ第3ビル4階
事務所は交通の便利な所に位置。案内図あり、ご連絡ください。訪問歓迎!info@christiantoday.co.jp 
クリスチャントゥデイの働きについては、http://www.christiantoday.co.jp/を参照。
また週刊メールマガジン【CTダイジェスト】(毎週月曜日発行、無料)をご購読ご希望の方はこちらから登録可→ http://bit.ly/chtodayjp-newsletter

(4)自己紹介
宮村武夫
1939年1月21日 東京深川生まれ、開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。
宇都宮キリスト集会牧師、クリスチャントゥデイ編集長、名護チャペル協力宣教師。