2015年2月、沖縄での日々 その8 2月12 日(木)③

2015年2月、沖縄での日々 その8 2月12 日(木)③

1986年4月、私たちが首里福音教会の一員として生活を始め、私が牧師として就任するため、宇堅福音教会の石川芳隆牧師は、大切な役割を果たしてくださいました。
 私は1984年3月に沖縄移転を決断、2年間そのための準備を重ねました。
他方、長年無牧が続いた首里福音教会では、石川先生が、宇堅と首里を兼任、私たちを迎える準備をしてくださったのです。
 準備の一つは、会堂・牧師館の建設でした。建設趣意書に応答して、外部から最初に献金を送って下さったのは、無教会の立場に立つ高橋三郎先生でした。
 
石川先生のお父さんは、最初から最後まで毎月献金を届けて下さり、深い励ましを続けてくださいました。
この2月12日(木)宇堅福音教会で、その石川老夫妻の祈りの姿、そうです、孫の一人が神学校に進み、宇堅に帰って来るように祈る姿に圧倒されました。