喜びカタツムリの便り 第2 期9 号 2014年12月27日

喜びカタツムリの便り 第2 期9 号
発行者 宮村武夫

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2014年12月27日

イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」

マタイ11 2章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って 、わたしから学びなさい。
そうすればたましいに安らぎが来ます。
わたしのくびきは負いやすく、
わたしの荷は軽いからです。」

[1]序
12 月の日々の歩みを重ねる中で、年の初め・1 月の日々
を改めて思い起こします。
1 月19 日、宇都宮キリスト集会主日礼拝後、私たち家族の転入歓迎祝いの会を開いて下さいました。昨年私たちの家族は、聖望キリスト教会から転会したのです。
1 月21 日は、私の75 歳の誕生日、いわゆる後期高齢者と呼ばれる年齢です。負けず嫌いの私は、高貴高齢者だと受け止め、うそぶいています。

[2]「初め」と「終わり」
今年の1 月と12 月を視点とし、1 年全体を回顧しながら、沖縄時代に書いた以下の依頼原稿で提示した聖書の基本を確認し、これをメガネに2014 年の回顧ばかりでなく、2015年を展望したいのです。

★「初め」と「終わり」
「沖縄の一月の楽しみの一つ、それはさとうきびの穂の美しいうねりです。銀の波、銀波との呼び方も印象的です。
一月、年の「初め」です。「初めに、神が天と地を創造した」(創世記1:1)。この聖書冒頭の宣言に心を傾けつつ、1993年の歩みを踏み出す幸いを覚えます。一月一日を「初め」とし、出発点としてそこに土台を置き、一年を歩み抜こうと頑張るわけではないのです。もしそうであれば、新しい覚悟で迎えた新年も、何日か過ぎ、週を重ねるうちに、一月一日に実感したはずの新鮮さは、やがて日常生活のくり返しに吸い込まれてしまいます。
聖書の指し示す「初め」、それは「終わり」と堅く結ばれています。初めから終わりへのはっきりした方向を持つ、すがすがしい一直線です。
「わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。初めであり、終わりである」(黙示録22:13)と、万物の歴史全体を支え責任を持ちたもうお方、私を母の胎内からにない、しらがになっても背負うと約束されるお方(イザヤ46:3〜4)。
このお方こそ真の「初め」です。すべてがこのお方へ向けての進展です。その途中がいかに矛盾と混乱に満ちているように見えても、単なる偶然でもなければ全くの無秩序でもない。長い長いトンネルの中に入り込んでしまい、外の景色が私の目に何一つ見えない時でも、私を抱き、「初め」から「終わり」へ進む神の恵みの列車は、ひたすら進むのです(ローマ11 章36 節、「というのは、すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン」)。

「初め」と「終わり」とから、その途中のすべてを見、理解するよう励まされています。小さな私の生涯の、「初め」と「終わり」の両方を見据えて歩みを積み重ねて行きます。感謝じゃないですか。
「初め」と「終わり」、一月一日と十二月三十一日の両方をしっかり見つめ、1993年の一日一日を、一直線に進む恵みの日々のかけがえのない一日として。先達が明言しておられるように、この一日こそ一生として」。

(1)2014 年の初め
1 月の宇都宮キリスト集会における私たちの転入会の祝いの会と私の誕生日に引き続き、2 月の沖縄訪問・宣教、3 月、千葉県市川から東京江戸川区小岩への移住、そし4 月からクリスチャントゥデイ編集長としての働き、こうした始まりの2014 年でした。

(2)2014 年の終わり
小岩の住居と千代田区岩本町のクリスチャントゥデイの事務所、この二つの場所を軸に、宣教の働きを展開して行く体制が次第に整えられてきました。感謝です。

[3]2015年の展望
新しい年も、2 月は沖縄訪問・宣教です。
沖縄を離れて、ますます絆が固くされています。確かに、私たちが心血を注いだ、首里福音教会の講壇から宣教出来ないばかりか、訪問も許されいないのは事実です。

独断的に後任牧師として私が紹介したY氏の、宮村が首里福音教会を侮辱したとの主張が、10 年たっても影響しているためです。
しかし、その中でも、Ⅱテモテ4 章2 節、「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい」に応答することは、許されています。

(1) どんな時、どんな場所でも、誰に対しても福音を伝える。
特に集中的な宣教。こんなところに、こんな方々に宣教が可能かと驚かれるような機会が開かれるよう、お祈り頂ければ嬉しいです。

(2) インターネットを通しての聖霊(ご自身)論的宣教と共に、依頼原稿や依頼出版、いわば受肉論的働きも進められるように。

(3)クリスチャントゥデイの働きの継続的深まり、広まりのために。

[4]宣教計画
(1)2014 年4 月から2015 年3 月の期間、主日礼拝を中心に宣教を続けています。1 月25 日、3 月1 日の主日礼拝の宣教が、なお可能です。ご連絡ください。

(2)1 月の主日礼拝の予定
1 月4 日(日)足立キリスト教主日礼拝出席
1 月11 日(日)グレイス宣教会(大阪、八尾)東京チャペル主日礼拝宣教
1 月18 日(日)宇都宮キリスト集会主日礼拝宣教 聖書神学教室
1 月25 日(日)未定

★第12 回(栃木県宇都宮)キリスト教一致共同祈り会
日時 2015 年 1 月17 日(土)18:00−
場所 カトリック松が峰教会
共同の祈り
教会一致のために
世界平和のために
特別な祈り

今年の宣教・メッセージは、宇都宮キリスト集会の宮村が担当。
宇都宮キリスト集会は、小さな群れですが、宇都宮におけるキリスト教一致共同祈り会創設
時から関わってきました。

(3)沖縄訪問・宣教
2015 年2 月、沖縄訪問・宣教を祈り備えています。すでに以下の諸集会が予定されています。
2 月1 日(日)那覇聖書研究会主日礼拝宣教担当
2 月4 日(火)首里朝祷会参加
2 月11 日(水)信教の自由祈祷会参加
2 月15 日(日)日本福音キリスト教会連合 石川福音教会主日礼拝宣教担当
2 月22 日(日)名護チャペル主日礼拝宣教担当
2 月24 日(火)−26 日(木)沖縄宣教研究所、富阪クリスチャンセンター合同研修会参加

主日礼拝、夕拝その他の機会での宣教や個人的な面談など各種の可能性があります、ご連絡ください。

(4)来年2015年4月からの主日礼拝、その他
主の導きを求めつつ、2015 年4 月から2016 年3 月までの宣教活動について、私の年齢や障害のことを考慮し予定を考え始めています。すでに幾つか決定しています。
さらに主日礼拝の他、修養会、講演会、聖会、セミナーなどの集中的な宣教の機会についてもご連絡くだされば、嬉しいです。

★『哀歌講解説教 ―哀歌をともに― 』、2013 年11 月発行、700 円
『ルカの福音書 味読・身読の手引き』1,2014 年2 月発行、700 円
『ルカの福音書 味読・身読の手引き』2、2014 年4 月発行、700 円
『ルカの福音書 味読・身読の手引き』3、2014 年6 月発行、700 円
購入希望の方は、宮村にご連絡ください。
購入や紹介などご協力頂けますと、すでに原稿が用意できている、『使徒の働き 味読・身読の手引き』などの刊行の資金的助けとなります。

★宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援下さり感謝します。
経済的支援は、
郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660
ゆうちょ銀行 普通預金 店番018 口座番号2092174をご利用下さい。
宮村武夫
1939年1月21日 東京深川生まれ、
開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。
宇都宮キリスト集会牧師、クリスチャントゥデイ編集長、名護チャペル協力宣教師。

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