いざ、お茶の水へ

いざ、お茶の水
 今日、これから、御茶ノ水クリスチャンセンターの東京プレヤ−センタ−へ。
14:00−16:00、「聖書をメガネとして(全4回)」の3回目の集い、生活のただ中で聖書神学の学びです。
主題は、「新旧約聖書を貫く三本の柱」。最初の聖書神学者と呼ばれるエイレナイオスに導かれながら、私たちの聖書の味読・身読のため手引きとなればと願っています。
1970年、上智大学神学部で、恩師ペテロ・ネメシェギもとで学ぶ中で、エイレナイオスに出会いました。その後私なりの学びを続け、また神学機関の聖書解釈の授業や書き物などで確信するところを伝えて来ました。
他方、説教者としての立場を自覚する者として、エイレナイオスと本格的に取り組む方が起こされるように祈ってきました。
今回、エイレナイオスについて、南山大学で学びを深めている大庭貴宣先生の論文、「エイレナイオスにおける『神の両手』の置き換えの思想−『御言葉と知恵』から『御子と聖霊』へ」を精読、心満たされながらお茶の水へ向かいます。
大庭貴宣先生は、私同様、渡邊公平先生の導きを深く受けた、畏友清水武夫先生の牧会されている教会の出身です。
年若き時、、創世記1,2章の重要性とアウグスティヌスに至る三位一体論の形成史を渡邊先生から徹底的に学んだことを改めて感謝しています。エイレナイオス受容の備えとなりました。
生駒の集会から帰った直後、初対面であった大庭貴宣先生から、心のこもったメールを受け取り心底共鳴、深い喜びでした。