使徒の働き味読・身読の手引き・その2

☆沖縄で聖書を、聖書で沖縄を読む。
首里福音教会、その主日礼拝を中心にした営みの報告。


「祈りと聖書」
使徒の働き1章12節ー26節

[1]序
 使徒の働き1章12ー26節に描かれているエルサレム教会の姿を通して教えられること。

[2]祈りの群れ1:12−14節には、父の約束に祈り続ける人々の姿を見ます。
(1)どのような人々が集い,父の約束を待ち望んでいたのか。
①11弟子
 
②婦人たちやイエスの母。
婦人たちについては、ルカの福音書8章1ー3節、24章10節。
エスの母については、ルカ2章35節。
祈る婦人たち、祈る母親の姿。

③イエスの兄弟たち、ヨハネ7章5節「兄弟たちもイエスを信じていなかったのである。」

(2)どのようにして父の約束を待ち望んでいたのか。
①父の約束に立ち。

②みな心を合わせ。

②祈りに専念

[3]聖書に基づき
(1)1章16節から19節、聖書の光を通して直面している現実を理解する。
ユダについて、詩篇69篇25節「彼らの陣営を荒れ果てさせ、彼らの宿営には
 だれも住む者がないようにしてください。」
①ユダと11弟子、一体性と相違。

②相違の理由.人間的要素の違い故ではない、聖書のことばの成就(16節)として。

(2)1章21節から26節、聖書に基づき現実的な行為。
①22節、第一段階 原則の確認。

②23ー25節、第二段階 可能性の前で。

③26節、第三段階 決定 

[4]結び
(1)「祈りに専念する」群れ、聖書に基づき現実の生活を導かれる人々。
祈りと聖書は、エルサレム教会を導く神の恵みの手段であり、彼らはこの二つを決して軽んじていない。
 
(2)聖書と現実生活のかかわりは、二つの面があります。
①ユダについての場合のように、聖書を通し現実生活の中に生じた出来事の意味を悟ること。

③もう一つは、マッテヤ選出の場合で、聖書の教えに基づき行為と生活を整えようとすることです。エルサレム教会では、祈りつつ、聖書に基づくものの見方と生活をのなし方を進めています。まts聖書に基づくものの見方や生活をなしつつ、祈り続けてています。
ここから、私たちも進むべき道を教えられます。