二つのことわざを覚えて

「一寸の虫にも五分の魂」
「ごまめの歯ぎしり」

 今年度、江戸川をはさんで、東側の千葉市川から、毎月1回年に12回宣教。
加えて新たに西側の御茶ノ水から9回の宣教、東京下町を挟み撃ちするように。
 その上で、日々童謡説教を愛する下町深川や大島へ豆鉄砲のように向けて。

 25年の生活で出会った方々に祈り支えられて、終の棲家と思い定めていた沖縄から東京へ戻る事態に直面した際、深川に生まれた者として故郷東京下町を明確な祈りの視野に入れて戻りました。

 高校生時代キリスト信仰に導かれ、最初のキリスト証言の場だった母校。
同窓生の祈りの群れペン剣祈祷会に根差して母校関係者への宣教もまた明確な祈りの課題として心に刻みました。
この4月22日(月曜日)には、第32回ペンケン祈祷会が、生涯の友・吉枝宅(上野、谷中)で開かれます。3箇月に1回10名余が集い、母校の生徒・職員・卒業生などのため祈ります。

 予算も組織も無縁になった良寛的一人の人間として生かされる。
しかし祈ることは出来ます。そして祈りは、多くの場合他者に負担も迷惑もかけない。嬉しいじゃございませんか