ルカの福音書身読の手引き・その54
☆沖縄で聖書を、聖書で沖縄を読む。
首里福音教会、その主日礼拝を中心にした営みの報k告
「あなたのうちの光が」
ルカの福音書11:33−36
[1]序
今朝は今年最後の主日礼拝。この朝もルカの福音書11章33−36節を、33節と34−36節の二つの部分に分け味わって行きます。
[2]「光が見えるためです」(33節)
(1)「あかりをつけたなら」
①だれもしないことは
②当然なすことは
(2)なぜそうするか
光の目的のために。
「はいって来る人々に、その光が見えるためです」
マタイの福音書5章14−16節参照。
[3]「気をつけなさい」(34−36節)
(1)外からのあかりを中心に、からだと目の関係のたとえ。
(2)「健全」とは、「一筋」とか「真実」とかの意味。
(3)「気をつけなさい」(35節)
光を妨げないように、「気をつけなさい」との注意。
[4]結び
降誕節にあたり、世の光である主イエスについて改めて教えられたことを、今朝もう一度思い起こします。
ヨハネの福音書1章1−5節。人の光、世の光である主イエス。
ヨハネの福音書8章12節「イエスはまた彼らに語って言われた。『わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。』」このお方に見上げることこそ、ルカの福音書11章33−36節が指し示すこと.