喜びカタツムリの便り18号

喜びカタツムリの便り18号

発行者 日本センド派遣会総主事 宮村武夫
〒272 -0034 千葉県市川市市川3 -37 -11A
メ−ル・アドレス:miyamura@send.jp
携帯番号:090 -3323 -2206
電話・ファックス 047 -374 -3225
ブログ・アドレス:http://d.hatena.ne.jp/kimiyom/
振替口座番号 00240‐0‐82660
NO.0018 2012年1月26日(土)

ゴルゴダ
担われ進む カタツムリ
イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれて おり、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」

ゴルゴダ
担いて歩む カタツムリ
マタイ11 章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人 は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って 、
わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
わたしのくびきは負いやすく、
わたしの荷は軽いからです。」

[Ⅰ]序
2011年5月に沖縄を離れ関東へ戻ってから、昨年2月に続き2度目の長期沖縄訪問・宣教
に出かけます。
今回は、1月29日(火)の出発を前に君代も私も健康上の弱さを経験しました。

1月12日最初に君代がインフルエンザにかかってしまい、1月13日の主日は、脳梗塞発症以来初めて私は電車に一人で乗って八千代台の高津キリスト教会まで行きました。
ところが続いて私がインフルエンザに。
週末には二人とも回復して宇都宮へ出かけることができ、1月19日土曜日宇都宮でのキリスト教一致共同祈り会に参加責任を果たし得また20日の宇都宮キリスト集会主日礼拝の宣教を担当することが許されました。
ところが1月21日月曜日、74歳の誕生日からから私が寝込み、24日までまだはっきりしませんでした。
そうした中で、25日と26日支えられ、1月27日聖望キリスト教会の主日礼拝の備えることができ感謝です。様々な方々の祈りの支えを深く覚え感謝します。

1月29日の沖縄への出発を前に、より完全な回復のため執り成し頂ければ、嬉しいです。
1月29日(火)から2月21日(木)の訪問・宣教の期間は、3回の主日と石川福音教会主催の修養会を二本の柱として、最初の1週間は那覇市おもろ町の東横インに滞在、その後は、名護市の名護チャペルが用意して下さる宿舎に滞在します。私たちは、名護チャペルの協力宣教師で、祈り支えられています。

なお連絡の場合は、全期間携帯電話 090-3323−2206
メールアドレス miyamura@send.jp をご利用頂ければ、
幸いです。

[2] 3回の主日礼拝
(1)2 月3 日(日)沖縄バプテスト教会連合 安慶名バプテスト教会主日宣教担当。
平良善郎牧師とは、沖縄聖書神学校での卒論指導を通して特に親しい交わりを与えられて以来、主にある説教の務めを共に大切にしながら交わりを深めてきました。
昨年2月12日にも、安慶名バプテスト教会で宣教、実に祝福に満ちたときでした。
「安慶名バプテスト教会は、宮村武夫先生が来られるのを楽しみに待っています。
今年も先生が来られると報告すると、皆さんとても喜んでいました。
どうぞよろしくお願いします。
今年も教会創立41 周年記念礼拝となります。」と、平良牧師からメールを頂き感謝です。
会衆の中には、沖縄信徒聖書学校で出会った何人かの方々がおらます。

(2)2月10日(日)沖縄バプテスト教会連合 ジョイチャペル主日礼拝宣教担当。
大城節子牧師は、私が沖縄から通い東京基督教大学で授業担当した、沖縄出身の最後の学生。優れた開拓伝道者で、ジョイチャペルは三度目の開拓教会です。
今回念願かなって宣教の機会、今から楽しみです。

沖縄での25年間に、女性の説教者・牧会者に対する私の態度は変わりました。
それまでの消極的態度から、次第に積極的な態度を示しそしてはっきりと尊敬を払うようになりました。

当日午後には、石川福音教会の松田兄の洗礼式に出席する喜びがあります。
松田兄は、2009年以降私たちの小さなアパートで続けられた石川福音教会主催の集会に熱心に参加求道生活を続けられたのです。
ご主人方の導きを祈り続けている石川福音教会の姉妹方にとって、松田兄の受洗は大きな励ましであり喜びです。

午後8時からは、ジョイチャペル夕礼拝宣教担当。

(3)2月17 日(日)名護チャペル主日礼拝
2002年に開拓伝道を開始、特徴ある教会形成を進めている名護チャペル。私は、名護チャペル協力宣教師の立場を与えられおり、今回も名護チャペルが宿泊場所を備えてくださいます。君代は、今回ボラテアとして、名護チャペルの多面にわたる働きに短期間ですが参加させて頂きたいと願っています。

[3] 4回の石川福音教会修養会
場所石川福音教会
今回も、重元清牧師が心のこもった準備を進めて下さっています。
(1)1月31日(木)午後と夜
マタイ26:36−46、「主イエスが祈られた主の祈り」

(2)2月3日(日)午後と夜、「ドストエスキー『悪霊』に見る、十字架:虚無からの解き放ち」
ドストエフスキーは現実の苦難にもかかわらず、神の存在を認め得るか、神への信仰が可能であるかとの主題を生涯かけて、その作品に於いて追求したのである。神の存在との関連においてこそ、苦難の問題は真の意味で問題とされたと云える。…逆説的ではあるが、彼は神の善意を全く信頼した故に最深部まで人間の矛盾を追及出来たと言えるのではなかろうか。』(宮村)」。「主よ、汝の十字架をわれ恥ずまじ。」

(3)2月14日(木)午後と夜
マタイ6:9−15、「主イエスが教えられた主の祈り」

(4)2月19日(火)午前10時、昼食
「沖縄25年、牧会50年、人間75年マイナス1年」

☆二本の柱を中心に、2月5日(火)の首里朝祷会など、25年の沖縄での生活で主にある交わりを深めた各教会の祈祷会その他での宣教の機会。
また各種の個人的な交わりの機会など、1月29日(火)から2月21日(木)まで、主にあって充実した期間となるようお祈り頂ければ感謝です。

★祈りの課題
① 宮村武夫著作集次回の『主よ、汝の十字架をわれ恥ずまじ ドストエフスキーの神学的一考察』の速やかな刊行のため。

② ブログ・「喜びカタツムリの歩み」http://d.hatena.ne.jp/kimiyom/をどうぞ。
またFacebookの活用のため。

③困難な現状の中、沖縄の星の子キリスト福音教会の土地会堂購入のため。

[4]2013 年4 月よりの喜びカタツムリの宣教計画と日本センド
(1)自分の年齢や健康の制約を考慮すると、何時最後を迎えてもおかしくない実情です。ですから残り少ない宣教の機会に、出来るだけの備えをなしつつ臨むべきと改めて心定めています。
具体的には、まず2013年4月から2014年3月までの2013年度の歩み全体の大きな流れ・柱を悟る導きを求めたく願っています。私どもの小さな歩みの中で、何かお役に立つ可能性があれば嬉しいです。
毎月1度の聖望キリスト教会、年に4回の宇都宮キリスト集会、5月の群馬県安中聖書教会、藤代聖書教会、9月の聖望キリスト教会と宇都宮キリスト集会の合同修養会、7月から1月まで月1度の東所沢キリスト教会での宣教担当その他、現在計画されています。

(2)日本センド派遣会の働きは、実に小さく、あるかないかの存在と言われても仕方ありません。
しかし世界宣教の現場で活躍しているセンド国際宣教団の働きへ日本からも宣教師を派遣するために役割を果したいと、種火としての使命を自覚しております。

先日、高校生時代から導きを受けている、八尾の堀内顕先生と電話で話している際、「種火」の役割について言及したところ、即座にSeed Fire だと励まして下さり、具体的助言もしてくださいました。

現在、日本センド派遣会の事務局は、日本福音キリスト教会連合 青梅キリスト教会内に置かれています。
宮村の小さな働きのすべては、日本センド派遣会総主事として世界宣教を指し示す働きです。

センド国際宣教団の働きについては、http//:www.send.org をご覧ください。
日本センド派遣会事務局
〒198- 0042 東京都青梅市東青梅6-11-4
日本福音キリスト教会連合 青梅キリスト教会内
電話 0428- 22 - 1339 FAX 0428 - 22 - 1409
会計担当:鮫島茂
(連絡先080 - 3752 - 0020)
郵便振替 00100 -0- 156341
日本センド派遣会

SEND International
PO Box513 Farmington,MI 48332 U.S.A.
personnel@send.org
http//:www.send.org

宮村武夫
1939年東京深川生まれ
高校生時代 キリスト信仰へ導かれる
現在 日本センド派遣会総主事、聖望キリスト教会宣教牧師、宇都宮キリスト集会牧師、
名護チャペル協力宣教師