沖縄の女性物理学講師からのメール届く

沖縄の女性物理学講師からメール届く

沖縄と千葉の距離の隔たり、物理学と聖書学の専攻の違い、大きな年齢の差などを越えて、ともに聖書に聴く営み(テオピロ神学リンク)を継続でき感謝です。

 今回は、困難な中背水の陣で刊行した、『礼拝に生きる民 説教申命記』と共に、私が心から敬愛する清水武夫先生の著書(かなりの量の私の書き込みのあるもの)と中嶋聡医師の論文を送りました。
 それに対する応答です。

「宮村先生ご夫妻へ
本日,郵便物を受け取りました。
たくさんの感謝を申し上げます。

著書(『礼拝に生きる民 説教申命記』)の出版,おめでとうございます。
贈呈本の扉へのメッセージ,感謝いたします。
目次の内容が魅力的です。すぐに読みたくなるような主題が並んでいます。

(清水武夫)『信仰と科学』は大切に読まれた本であると思われます。
書き込みの意味を手掛かりに,深く読み込んで行きたいと思います。

中嶋医師の(「心の傷」と「忘れる」こと)論文,拝見いたしました。
聖書に根ざした処方箋であると受けとめております。

過去のことは,既に忘れているつもりでした。
私も,ひたすら悲しみを胸に秘め,黙って耐えてきた者の一人でした。
(卒論の)巻頭言に端を発し,ひとたび過去を振り返ると当時の記憶が重くのしかかってきました。

主が私に何を望んでおられるのか,もっと真剣に考えて対処すべきであったと反省しております。
現在は,初心に思いを寄せつつ,研究に取り組めています。
自然と向き合うことが楽しいみたいです。

論文中に下記の記述があり,励ましを受けました。
ひとたび「忘れよう」と心に決めればすんなりと忘れられる。

実は,ここ数年間,職場での人間関係において問題を抱えております。
主に心を向けて,忘れることで,心が囚われることから解放されたいと願います。
(思い出すと,怒りと悲しみとでやりきれない気持ちになってしまいます。)

霊的な攻撃に勝利して,主の業に励むことができるように贈ってくださった書籍,文献,メッセージ等を通して学んで行きたいと存じます。

という訳で,夏休み中の課題をたくさん頂いておりますので,
沈んでいる暇はなさそうです。
以上,お心遣いに感謝を申し上げます。
NK」

今や秋。
それぞれの地、それぞれの立場で前進。しかもしっかりリンク。
夏と同じく秋も恵みの日々、感謝。