喜びカタツムリの便り 第2 期 56 号

喜びカタツムリの便り 第2 期 56 号
発行者 宮村武夫
郵便番号133-0051
東京都江戸川区北小岩2−8−8−402
メ−ル・アドレス:take.miyamura@gmail.com
携帯番号:090 -3323 -2206
電話・ファックス 03 -5876-8660
http://d.hatena.ne.jp/kimiyom/
振替口座番号 00240‐0‐82660
2018 年11 月24 日
イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」
ゴルゴタに 喜び進む カタツムリ 御国目指して苦難の道を」(改革派教会の市川康則先生と合作)

マタイ11 章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくび
きを負って 、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
ゴルゴタを 担いて歩む カタツムリ 御国目指して 倒れつ立ちつ」(市川康則先生と合作)

[1] 序
長男忍望に、「終活だよ、終活、お父さん」と言われるようになってから、もう何年になるでしょうか。全然その兆候の見えない状態が続いた中、一つ目に見える形で締めくくりが見えてきたことがあります。2009 年11 月に第1 冊が刊行された宮村武夫著作8 巻、いよいよ後一冊で完結のところまで導かれてきました。

 第1 巻刊行の翌月、最初の大きな障害が降りかかりました。2009 年12 月、私が脳梗塞を発症3 箇月入院、予定されていた出版記念会も延期、まさに挫折直前でした。
そうした中も、著作刊行委員会編集委員長永田竹司先生の指導のもとに、私自身のリハビリを通しての回復もあり、刊行が続けられました。2011 年5 月私たちが25 年振りに沖縄から関東へ戻る大きな変化も、刊行の妨げとはなりませんでした。

 ところが、2014 年4 月私がクリスチャントゥデイ編集長に就任すると、第2 の障害に直面しました。私が若いときから育てられ著作を出版してきたいのちのことば社、その関連のクリスチャン新聞の一部の記者が、私がクリスチャントゥデイに参与したことにかかわり、「晩節を汚す」と私の弟子たちが案じ、私に忠告してもかたくなに聞き入れようとしないと、私から見れば無責任な風評を流し続けたのです。

この影響は、最初の障害とは違った影響を著作刊行に与えました。
一種陰湿な困難の中、敬愛する永田先生の毅然とした指導の下、今、後一冊との段階まで導かれてきました。

[2] 宮村武夫著作8 巻、最後の1 巻準備進行
最後の1 巻編集作業が進められています。
内容的には、1970年前後集中的に書いた、『コリント人への手紙 第一』『新聖書注解 新約』1973 です。今回、敬愛する永田先生が編集の労を直接おとりくださり、私にとり喜びです。
また、今「喜びカタツムリの便り」に毎号載せている、「ゴルゴタに 喜び進む カタツムリ 御国目指して 苦難の道を」(改革派教会の市川康則先生と合作)、「ゴルゴタを 担いて歩む カタツムリ 御国目指して 倒れつ立ちつ」(市川康則先生と合作)の市川康則先生に巻頭言を書いて頂けるのもうれしいことです。
 どの巻にも書いてきました「あとがきにかえて」、今回は、「教育者としての内村鑑三」から「ジャーナリストとしての内村鑑三」としています。
1959年、19歳の時、日本クリスチャンカレッジ2年生のレポート「教育者としての内村鑑三」を書き、それが私の生涯を貫き導きとなり続けて来ました。今また、同じ内村が、今度は「ジャーナリストとしての内村鑑三」として、70 代後半の私を先導してくれているのです。厳粛な導きに感謝を深めています。
 ジャーナリストとは、定期的な刊行物を通して、時事的な報道や意見を伝える仕事に従事する人々の総称と言われます。そうであれば、内村は生涯の一時期新聞社で働いていたからジャーナリストの側面があると言った話ではない。1900年に創刊した『聖書之研究』を1930年まで専心継続した、言わばオーナージャーナリストであり、ジャーナリスト中のジャーナリストなのです。内村はジャーナリストをやめて、伝道活動へ転身したのでない。ジャーナリストとして伝道者、真の伝道者であるから、志に生きジャーナリストでもあるのです。
 現在、私のクリスチャントゥデイでの歩みまた著作集の刊行は、まさに以上の意味でのジャーナリスト内村に先導されての歩みと理解し、感謝しています。

[3]宮村武夫著作刊行後、心に浮かぶことの一つは
 後一巻となった著作集。刊行後に心に浮かぶことは、インターネットの利点を生かして、従来の紙の本の出版です。
来年1 月21 日、80 歳になります。それまでの限られた期間、この点を思いめぐらし、残された80 代の歩み、この課題に集中して一歩一歩進みたいのです。
 あれ、これ終活かな、忍望。

[4]祈りと協力のお願い
(1)主日礼拝を中心に。2018 年12−2019 年3 月主日礼拝宣教、講演会担当など可能性や希望があればご連絡ください、うれしいです。
主日礼拝・他
12 月 2 日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
   9 日 ちいろば聖書集会主日礼拝担当 午後2 時クリスマスの集い
  18 日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
  23 日 宇都宮キリスト集会、クリスマス礼拝、祝会
  30 日 小岩栄光キリスト教主日礼拝出席
1 月  1 日 新年礼拝 宮村宅 宇都宮キリスト集会小岩
   6 日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
   13 日 ちいろば聖書集会主日礼拝担当
   19 日 宇都宮キリスト教一致共同祈り会 松が峰カトリック教会
   20 日 宇都宮キリスト集会主日礼拝宣教担当
   27 日 ちいろば聖書集会主日礼拝担当主日礼拝宣教担当
      午後後期聖書塾3 回目
2 月 3 日 那覇聖書研究会主日礼拝宣教担当
  10 日 安慶名バプテスト教会主日礼拝宣教担当
  17 日 日本福音キリスト教会連合 足立キリスト教主日礼拝出席
  24 日 未定
3 月 3 日 宇都宮キリスト集会主日礼拝担当
  10 日 ちいろば聖書集会主日礼拝担当 午後聖書塾4 回
  17 日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
  24 日 酒々井三上宅主日礼拝
31 日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当

(2)著作・執筆活動を中心に
著作集在庫分の販売や的確な贈呈を通し積極的な活用を目指しています。
4巻『福音の力と事実』が加わりました、既刊7冊。品切れであった7巻、40冊保管されていたのが私の手元に届きました。購入希望の方は、宮村へ連絡ください。
 支援のためには、198-0042 青梅市東青梅6−11−8鮫島茂宅 宮村武夫著作刊行会0150−2−290448をご利用ください。

(3)宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援くださり深い励ましです、感謝します。
経済的支援は、郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660
ゆうちょ銀行 普通預金 店番018 口座番号2092174 をご利用ください。

(4)クリスチャントゥデイについて
事務所 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-13-6 ミツボシ第3 ビル4 階
03−5829−4627、来訪歓迎。宮村は、原則水曜と金曜事務所に出かけます。宮村携帯電話 090-3323-2206

(5)宮村武夫自己紹介
1939年1月21日 東京深川生まれ、開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。今までに埼玉寄居、東京青梅、沖縄首里の教会牧会。その間、3神学教育機関と1大学で教育に従事。
現在、宇都宮キリスト集会・ちいろば聖書集会牧師、クリスチャントゥデイ論説主幹兼編集長、名護チャペル協力宣教師。宮村武夫牧師5 分間メッセージを、毎日ブログ、FacebookYoutube で発信。