喜びカタツムリの便り 第2 期54 号

喜びカタツムリの便り 第2 期54 号
発行者 宮村武夫
郵便番号133-0051
東京都江戸川区北小岩2−8−8−402
メ−ル・アドレス:take.miyamura@gmail.com
携帯番号:090 -3323 -2206
電話・ファックス 03 -5876-8660
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振替口座番号 00240‐0‐82660
2018 年9 月28 日

イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」
ゴルゴタに 喜び進む カタツムリ 御国目指して苦難の道を」(改革派教会の市川康則先生と合作)

マタイ11 章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさ
い。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくび
きを負って 、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
ゴルゴタを 担いて歩む カタツムリ 御国目指して 倒れつ立ちつ」(市川康則先生と合作)

[1] 序
あの極暑の日々も、今や確かに秋の兆しです。
時の流れの中で、クリスチャントゥデイにおける日々とそれ以前の生活との一貫性をますます痛感しています。
たとえば、神学教育機関で学生方に呼ばれていた、宮村節についてです。

[2] 今も宮村節、クリスチャントゥデイで健在
神学機関で神学教育に従事していた頃、しつこい私は、同じことを繰り返し語り続けていたため、学生方は、宮村節と呼んでいたことを後で知りました。
制度としての神学教育機関から身を引いてどれだけになるでしょうか。今は、普通神学教育機関とは考えられないクリスチャントゥデイの働きを、学びと教育の場とも確信と喜びをもって受け止め続けています。
このような私の実情を、晩節を汚さないようにと、私から見ればとぼけた断定をした方がいたことは事実です。またいつの間にか、関係が疎遠になった一部の教え子がいることも皆無ではなく、否定できません。
しかし聖書をメガネに万物を認識するクリスチャントゥデイの営みこそ、その実、恩師方から継承した神学の営みであり、世のただ中での神学の実践であり、説教であると自覚を深め、主にある自負を抱いています。

そう。まさにおっとどっこい。
今も宮村節、クリスチャントゥデイで健在!
いわく、
苦悩と喜びは両立する。
人事・会計予算か志・創意工夫か、どちらの道か。
あれもこれもはできない、しかし何にもできないわけではない。
鼻で息する者にたじろぐ者が、神の作品である小さき者をあなどる。
キリスト教会にも、子供のころ嫌われた、だんまりすけべがいるのではないか。
まだまだ続く、
金・うそか志・リンクか。
祈りと爆笑、主にある交わりのしるし。
死に至るまで、読みに読み、書きに書く。
欠如の恵み、乏しい者の財産。
良寛・寺なし坊主、宮村・教会なし牧師。
つづくぞ、続くぞ、
祈り続ければそれでよい、主の導きひょい、ひょいと(ピリピ2:13)。
他者に信頼されなくとも、他者を信頼することはできる。
教派、宗教のレッテルが問題ではない、人間であれば誰でもOK。本音が大切、本物かどうかが勝負。
神学校教師のために神学生がいるのではない、神学生のために神学校教師がいる。
いつでも、どこでも、だれに対しても、聖なる公同の教会を信じ生きる者として一貫性。

[3]2019年2月沖縄訪問・宣教
25年振りに沖縄から関東に戻って以来、毎年2月には沖縄を訪問、宣教の機会を頂いてきました。大きな恵みです。私たちにとっては、毎年の歩みの中核と言っても過言でない側面をもってきました。
しかし私たち二人の制約は毎年少しずつ増え、沖縄滞在期間は最初の4週間1 箇月近くから次第に短くなって来ました。特に、この1,2 年は移動に伴う付き添いの君代の負担が重くなり考えさせられてきました。

 そこで、来年2 月は思い切って、2 月2 日(土)から13 日(水)まで短期集中を選ぶ決断に導かれています。
今まで通り、敬愛する石川福音教会の重元清先生を中心に相談、計画と実行を進めたく願っています。2 回の主日礼拝や2 月11 日の信教の自由を守る日を中心に、諸集会や面談を通して少しでもお役に立てればうれしいです。また沖縄での直接的な経験が、クリスチャントゥデイの営みにとって益になればと期待します。

 残念なことは、例年のように名護チャペルを訪問できないことです。しかしこのような制約の中にあって、なお協力宣教師として祈りの絆で益々結ばれていくよう願います。
 名護チャペルと私たちの主にある関係について、名護チャペル10 周年記念誌に、以下のように書かせていただきました。再録します、感謝。

名護チャペルと私たち
−主にある絆−
宮村武夫・君代

[1] 序
 今年2014 年も、1 月28 日−2 月20 日沖縄を訪問、主日礼拝や各種の祈祷会を中心に宣教の機会を与えられ、また2 月10 日から17 日の期間は名護チャペルの共育館に滞在することが許され感謝でした。これで3 年連続になります。
 私たちの意識は、毎年2 月に沖縄を訪問、名護に滞在すると言うだけでなく、名護チャペルの協力宣教師として、毎年3 月沖縄から派遣される側面が深まってきています。
この点は、2011 年5 月に、壮行会を開いて私たちを関東に送り出してくださった、石川福音教会との関係においても同じ恵みです。

[2] そのはじめと転機
 何年前になるでしょうか。
田野ご夫妻が最初に沖縄を訪問なさった際、岩手県盛岡で牧会している東京キリスト神学校での教え子から電話を頂き、協力を依頼されました。
実際にご夫妻をお迎えして、いろいろ共通の友人や過去の恵みを話し合っている中で、田野先生と君代が、岩手県北上市の県立高校の先輩・後輩である事実を確認驚き、主にある絆を覚えました。
 その後、2002 年ご夫妻が名護で開拓伝道を始められるとの報告を受け、再び驚き開設式に出席しました。

 名護チャペルと私たちの絆の転機は、2010 年田野ご夫妻が、首里福音教会の牧師館から私たちが移り住んでいた首里のアパートを訪問、ご夫妻が休暇で名護を離れる期間の宣教依頼をしてくださったことより生じました。
 そうです。思いもよらない経過で首里福音教会を退き十分な宣教の機会がなく、乳飲み子を失った母親の乳が張って苦しむ状態に近かったのです。説教が自分の内側で満ちる実感でした。
 ですから田野ご夫妻の依頼は、まさに「鴨が葱を背負ってくる」・鴨葱の感でした。
 みことばを中心とする交わりの深まりを主日礼拝の度に実感していました。ですから翌年沖縄を離れるに当たり、みことばを中心に名護チャペルと私たちの間に、協力宣教師の契約が結ばれたのは、まさに主の導きでした。

[3] リンクの一つとして
 名護チャペルの特徴の一つである、「リンク」の精神と実践を、東京都江戸川京成小岩駅から徒歩2 分の所に引っ越した新しい場で継続できます恵みを感謝します。小岩は、高校時代、キリスト信仰に導かれた地です。感謝。
 10 周年を契機に、名護チャペルの歩みの上に、祝福が豊かにありますように。

[4]祈りと協力のお願い
(1)主日礼拝を中心に。2018 年10−12 月
主日礼拝宣教、講演会担当など可能性や希望があればご連絡ください、うれしいです。主日礼拝・他
10 月7日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
  14 日 ちいろば聖書集会主日礼拝、召天者記念礼拝宣教担当 後期聖書塾  ①
  21 日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
  28 日 宇都宮キリスト集会、召天者記念主日礼拝出席、秋の教会総会
11 月4 日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
  11 日 ちいろば聖書集会主日礼拝担当
  18 日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
  28 日 淀橋教会主日礼拝出席
12 月2 日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
  9 日 ちいろば聖書集会主日礼拝担当 午後2 時クリスマスの集い
  18 日 グレ−ス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
  23 日 宇都宮キリスト集会、クリスマス礼拝、祝会
  30 日 小岩栄光キリスト教主日礼拝出席

(2)著作・執筆活動を中心に
 著作集在庫分の販売や的確な贈呈を通し積極的な活用を目指す。
4巻『福音の力と事実』が加わりました、既刊7冊(7巻品切)の購入希望の方は、宮村へ連絡ください。支援のためには、198-0042 青梅市東青梅6−11−8鮫島茂宅 宮村武夫
著作刊行会 0150−2−290448をご利用ください。

(3)宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援くださり深い励ましです、感謝します。
経済的支援は、郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660
ゆうちょ銀行 普通預金 店番018 口座番号2092174 をご利用ください。

(4)クリスチャントゥデイについて
事務所 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-13-6 ミツボシ第3 ビル4 階
03−5829−4627、来訪歓迎。宮村は、原則水曜と金曜事務所に出かけます。宮村携帯電話 o9o-3323-2206

(5)宮村武夫自己紹介
1939年1月21日 東京深川生まれ、開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。埼玉寄居、東京青梅、沖縄首里の教会牧会。その間、3神学教育機関と1大学で教育に従事。

現在、宇都宮キリスト集会・ちいろば聖書集会牧師、クリスチャントゥデイ論説主幹兼編集
長、名護チャペル協力宣教師。宮村武夫牧師5 分間メッセージを、毎日ブログ、Facebook
Youtube で発信。