天田繋先生との思いで、その深まりと広まり その4

天田繋先生との思いで、その深まりと広まり その4

 天田繋先生との思いで、2011年沖縄から関東へ戻ってきてからことで忘れられない恵みがあります。
 私たちが教授会に関わり始めた初期のころ、退学した学生の一人に、天田先生が、その後も長く関りを持たれ、幾つも非常勤を掛け持ちしながら彼が苦労されている期間も連絡を保っておられたことを知りました。
 それで、長い間気にかかっていた方と連絡がとれたばかりでなく、さらには父の教会の神学校図書館に私の著作集を贈呈する恵みにあずかる道も開かれたのです。
 まさに歌うのは、人間。願わくは、神学するのは、人間であることを忘れないように自戒したい。