喜びカタツムリの便り 第2 期31 号

喜びカタツムリの便り 第2 期31 号
発行者 宮村武夫
郵便番号133-0051
東京都江戸川区北小岩2−8−8−402
メ−ル・アドレス:miyamura@send.jp
携帯番号:090 -3323 -2206
電話・ファックス 03 -5876-8660
http://d.hatena.ne.jp/kimiyom/
振替口座番号 00240‐0‐82660
2016 年11 月7 日

イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべ
ての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」

マタイ11 章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさ
い。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくび
きを負って 、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

[1] 序
10 月も、恵みの日々でした。一面においては、ほとんど同じような日常の繰り返です。
しかし同時に、一日として同じ日はないのです。
今現に起こる日々の新しい出来事だけでなく、過去の出来事についても、その当時には気付かなかったより深い意味を教えられるのです。そうです、過去の事々はバラバラではなく、神の摂理の御手の中で結ばれている、その恵みの事実を、年を重ねながら深く教えられています。過去も新しく意味を明らかに示し続けます。

[2]2016 年10 月、特に25 日(火)と26 日(水)の報告10 月25 日(火)と26 日(水)、君代と私は一泊で、懐かしい埼玉の寄居町に行きました。まるで同窓会のように9名が集合したのです。それに加えて、グループホームに入所しているK姉妹をお尋ねすることができたので、全部で10名になります。

事の起こりは1958年、日本クリスチャンカレッジ1年生のクラスメイト雨宮神学生の紹介で、寄居で開拓伝道を始める2人の婦人宣教師の手助けをすることになったのです。カナダからのプライス宣教師とアメリカからのジーンズ宣教師が、全ての備えをなされ、私は毎週主日礼拝の説教を担当したのです。そうです、10代の終わり、説教者の卵としての歩みを始めたのです。

私の最初の説教を聞いて覚えていると、10名の1人・T先生は、今回の集まりでも深い励ましの言葉を掛けてくださいました。T先生は、寄居の教会の最初の受洗者であり、共立女子聖書学院で学ばれ、各地でよき働きをなされました。

10名のうち2人は、彼女たちが小学生の時、教会学校で出会いました。そのうちの1人は、私たちが寄居から青梅へ移ったのち、もみの木幼児園の教師として就職、また結婚に導かれました。そればかりではなく、私たちが沖縄へ移住した後、なんと彼女の家族も、ご主人の転勤で沖縄へ移住、3回目の同じ教会での生活を重ねたのです。

グループホームに入所しているK姉妹は、95歳。天幕伝道で、唯一の創造者なるお方についてのメッセージを心に刻んで以来、ひたすらな歩みを続けてこられました。その中で、お姑さんがキリスト信仰に導かれ、ご主人も、ついに信仰告白をなして召されていったのです。
この50年前後の年月、言葉に語り尽くせないさまざまな経験をしてきている私たちですが、ともに集い、顔を合わせるやいなや、一瞬であの当時の兄弟姉妹の顔になりました。まさに、心温まる交わりの時でした。

私たち2人は、歩みの時々に上記のような交わりを与えられ、深く励まされ、喜びに満たされています。この喜びを与えられながら、10月から11月へと今なすべきことを覚えつつ、小さな歩みを続けています。

[3]2017 年2 月沖縄訪問準備の報告
(1)期間:2017 年2 月4 日(土)−3 月1日(水)
滞在:2 月4 日(土)−18 日(土)那覇市新都心東横イン
2 月19 日(日)−25 日(土)名護市、名護チャペル
2 月26 日(日)−3 月1 日(水)宮村新・まどか宅
3

(2)目的 1986 年4 月から25 年間の沖縄滞在との継続と2011 年関東へ戻って以来の新しい経験の進展の中で沖縄から学び、主にある御言葉の交わりを持つ。
主日礼拝や祈祷会など各種集会で宣教、講演。また個人、家族、グループなど交流

クリスチャントゥデイ紹介、報道関係など、広い分野の方々との交流

③石川福音教会の重元先生などの、『旧沖縄キリスト教団第二世代牧師懇談会 会議録』に参加。前もって備えつつ。

翁長雄志 『戦う民意』 角川書店
松原耕二 『反骨 翁長家三代と沖縄のいま』 朝日新聞出版
安田浩一 『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』朝日新聞出版
読書報告を基に話し合い

(3)スケジュール
2 月4 日(土)羽田→那覇、松岡家族、新・まどか夫妻と会食
5 日(日)那覇聖書研究会(無教会)主日礼拝宣教
11 日(土)信教の自由を守る日祈祷会参加
12 日(日)那覇バプテスト教会主日礼拝宣教
18 日」(土)時の森教会(セブンスデイ)礼拝参加
19 日(日)交渉中
26 日(日)名護チャペル主日礼拝宣教

(4)連絡:宣教の機会など各種連絡
携帯番号090−3323−2206
メール・アドレス miyamura@send.jp
郵便番号 133-0051
住所 東京都江戸川区北小岩2−8−8−402
連絡いただければ、うれしいです。

[4]祈りと協力のお願い(1)2016 年11 月以降主日礼拝を中心に
11 月 6日(日) 聖公会聖救主教会主日礼拝出席
午後4 時 JECA 富士見ヶ丘キリスト教会燻製の会宣教
13 日(日) ちいろば聖書集会主日礼拝宣教
20 日(日) 東京チャペル主日礼拝宣教
27 日(日) 千葉県酒々井・三上宅主日礼拝宣教

12 月 4日(日) JECA 大泉聖書教会主日礼拝宣教
11 日(日) ちいろば聖書集会主日礼拝宣教
18 日(日) 東京チャペル主日礼拝宣教
25 日(日) 宇都宮キリスト集会主日礼拝宣教、クリスマス祝会

(2)著作・執筆活動を中心に
①宮村武夫著作全8巻
既刊6巻の購入希望の方は、宮村にご連絡ください。残りの3巻『コリント人への手紙 第
一』と4巻『テサロニケ人への手紙他』の刊行実現のため助けになります。

②『哀歌講解説教 ―哀歌をともに― 』、2013年11月発行、700円、
『ルカの福音書 味読・身読の手引き』1、2、3、2014 年2 月、4 月、6 月発行、各
700 円購入希望の方、宮村に連絡ください。
続いて、『使徒の働き 味読・身読の手引き』4 分冊など今後の出版を願っています。こ
れは、クリスチャントゥデイ掲載の連続コラム出版の模索です。

(3)宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援くださり深い励ましです、感謝します。
経済的支援は、郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660
ゆうちょ銀行 普通預金 店番018 口座番号2092174 をご利用ください。

(4)クリスチャントゥデイについて
事務所 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-13-6 ミツボシ第3 ビル4 階
03−5829−4627、来訪歓迎。宮村は、原則水曜と金曜事務所に出かけます。

(5)自己紹介
宮村武夫
1939年1月21日 東京深川生まれ、開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。埼玉寄居、東京青梅、沖縄首里の教会牧会。その間、3神学教育機関と一大学で教育に従事。
現在、宇都宮キリスト集会・ちいろば聖書集会牧師、クリスチャントゥデイ編集長、名護チャペル協力宣教師。