1997年沖縄で出会って以来、松谷好明先生との主にある交わり その1

1997年沖縄で出会って以来、松谷好明先生との主にある交わり その1

★1997年2月、宮村から松谷好明先生へ
松谷好明先生
頌主
 二月も中旬、沖縄ではキビ刈りが続いております。
この度は、本当に感謝でした。松谷先生のお話をお聞きしながら、文字通り心が熱くなる恵みの機会でした。一週間寝込れたと伺い、疲れが出たのではと案じます。
二月九日には、沖縄地区の地区総会(六姉妹教会)、二月十三日から昨日十七日までは、関西学院大学の宮谷宣史・則子御夫妻の沖縄訪問と特別なことが続く中、一月二四日の松谷先生との出会い、そしてお便りを度々思い巡らしておりました。
 
宮谷先生は、日本クリスチャン・カレッヂで三年先輩でした。則子さんは私のクラスメート。三七年振りの再会でした。しかし昨日の今日のように、全く何の違和感もなく話し込みました。松谷先生がウェストミンスター神学会議に集中なさって歩みを重ねておられる事実、また宮谷先生がアウグスティヌスに聞きつつ、一人のキリスト者として生き生きと、若々しく道を進む姿、ともに大きな励ましです。

私なりに聖書神学(渡辺公平先生に導かれ「啓示と歴史」からの道)の分野で小さな歩みを重ねて来ました。今、渡辺公平先生と三十年来の約束のように、組織神学を教える(それも小さな、小さな沖縄聖書神学校で)にあたり、主の御真実な導きの中、松谷好明先生にお会い出来た意味を思い巡らしております。時に、D.ブローシュをご紹介頂きましたこと、恐らく私のこれからの歩みに大きな意味を持つことと予感します。『教会の改革的形式』も、The Future of Evangelical Christianity: A Call for Unity and Diversityも持っていました。何か引かれるところがあって、購入したに違いないのですが、そのままにしてあって著者の名前も忘れていたのです。Essentials of Evangelical TheologyⅠ,Ⅱを購入、読み始めています。
三月には、改革派の村山先生が松谷先生訪問予定の由、今後とも福岡と沖縄の交わりが深められ続けますように。御家族の上に祝福がありますように。感謝しつつ。
 九七年二月十七日 宮村武夫