びカタツムリの便り 第2期23号

喜びカタツムリの便り 第2期23号
発行者  宮村武夫
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   2016年3月12日

イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」

マタイ11章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って 、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

[1] 序
  毎月、『喜びカタツムリの便り』を、その月の最後の土曜日に発行・発信しています。今回は、3月5日(土)−3月8日(火)、香川県丸亀の日本福音キリスト教会連合・丸亀聖書教会訪問・宣教もあり、このように翌月の3月12日になりました。
 丸亀では、主日礼拝やベテル・シャローム聖書を読む会の集いと合わせて、60代の渕上牧師ご夫妻と70代の私たち4人、若い時から40年、50年とキリストに導かれる歩みを続けてきた者同士の僕仲間、はしため仲間の至福の対話の時も与えられました。

[2]2月6日(土)−29日(月)、沖縄訪問・宣教、感謝と報告
そうです、今年2016年も、2月の沖縄訪問・宣教、主の導きのうちに守られました。2011年5月、25年ぶりに沖縄から関東へ戻る際、毎年2月には沖縄を訪問、宣教の機会を持てたらと祈り願いました。その私たちを協力宣教師として受け入れ支援を決断してくださった、クリスチャン・リンク名護チャペルの田野牧師夫妻と主にある兄姉、また石川福音教会の重元牧師夫妻をはじめ主にある兄姉の理解と協力により、この5年目の2月沖縄訪問・宣教が恵みに満たされ実現しました。それは、沖縄での25年間の主にある交わりが継続であるばかりでなく、なお一層主にある交わりが深められる恵みの経験であり、さらに少なくない新たな出会いを含む豊かなものでした。

今回の約1カ月にわたる沖縄訪問の期間、沖縄からのクリスチャントゥデイの寄稿者方、先方から言葉を掛けてくださる多様な読者方と直接言葉を交わせ、感謝でした。
 特に沖縄在住の一人のコラムニストとは、初対面にもかかわらず、突っ込んだ話し合いに胸が高鳴りました。また関西から沖縄を訪問されていたコラムニストとは、同じ講演会で講演と応答の役割で共労する機会を与えられ、クリスチャントゥデイと沖縄の結びを実感したのです。

 さらに、恵みから恵みへの歩みの中で特記すべきは、2月13日(土)午前10時、(アドベンチスト・メディカルセンター)時の森教会の安息日礼拝に出席できた事実です。
 25年間の沖縄時代、首里福音教会から、丘の上に建つアドベンチスト・メディカルセンター病院を毎日見ていました。また病院には、幾度も世話になりました。しかし院内礼拝堂の時の森教会の安息日礼拝は、アドベンチストは律法主義と決めつけていた私の眼中に全く入ってきませんでした。
 今回、クリスチャントゥデイのコラムニストで高校の後輩・阿部正紀兄に時の森教会の中心メンバーを紹介して頂くことにより、安息日礼拝に出席することになったのです。
 若い吉村忍牧師による説教、コリント第一4:2に基づく、「神様が所有者、私たちは管理者」は、驚くほど聖書的で明快でした。礼拝に続く安息日学校・4クラスもなかなかのものでした。
 そうです、記事を実際に読まず決めつけが独り歩きしている、クリスチャントゥデイ取材拒否の問題点を見ている私自身が、自らの決めつけに左右されている事実を思い知らされたのです。
また、沖縄で、クリスチャントゥデイの事務所の存在の重みを痛感。千代田区岩本町に事務所を与えられている恵みを、個人的にも生かさねばならない。インターネットの特徴を活用する道の一つは、顔と顔を会わせる機会を大切にすることだとの自覚を深めました。
インターネットを活用、少数の記者が記事を打ち込み発信する現場を、クリスチャントゥデイに対し否定的な見解を持ち、発言する方々を含め、まずは見ていただき、福音の宣教の実践について率直に語り合いたいのです、思いがけないルートでも連絡を頂ければうれしいです。

主日礼拝をはじめとする諸集会と共に、個人や家族などとの面談・会食も祝福でした。例えば山川勝浩・元子ご家族について、フェイスブックの写真と文章で、旅の期間に伝えました。

「沖縄時代の一つの出会い
山川勝浩兄との出会いは、そのためだけでも沖縄に移住した甲斐があると極言したくなるほどの経験です。
 首里福音教会で続いた二つの葬儀のいずれをも担当した葬儀社に、若き日の山川兄は勤めていたのです。
 連続したキリスト教の葬儀の、他の葬儀との違いに心ひかれた山川兄。時間を正確に守る、若い従業員の忠実な姿が、私にとって印象的でした。特に二番の葬儀の場合は、特別な状況でした。自死した現場から、遺体を警察の特別な場に運ぶ役割を担った山川兄。初めてそのような場で、泣き崩れる母親と警察官方の前で祈る私。何か同志の間柄。
... 二つの連続した葬儀が切っ掛けとなって、山川兄は、求道を始めたのです。時間の不規則な仕事のため、手紙や文書を通して、主にある交流が続きました。
 キリスト信仰の告白と共に、それまでの葬儀社を退社、キリスト教葬儀社を山川兄は立ち上げる英断をなしたのです。それは、私にとっても大きなことで、沖縄の社会での葬儀の意味を原理的にも現実的にも思索し続ける機会ともなりました。
 絶えざる忍耐と心のこもった仕事で、葬儀社やまとは、沖縄の諸教会の間で信頼を受け、そのような中で、県立芸大出身のピアニスト元子姉と結婚に導かれたのです。
 新しい牧会者を迎える過程で、協力牧師となった私の生活の一部をやまとが負担する決断をなされる中で、私はやまとのチャプレンとなったのです。
 その後、半生を注いだ組織としての教会を離れる修羅場を私が通過する過程で、私たち二人の絆は、さらに固くされました。
 心血を注いだやまとを、成長期にある子供たちとの時間を確保するために手放した山川兄。脳梗塞の発症が一つの引き金となり、終の棲家と夫婦で思い定めていた沖縄を離れることになった私。
 私たちの恵みの絆は、家族も加わりさらにさらに。首里福音教会の講壇からみことばを語ることができない状況は、今年も続いています。しかし苦悩と喜びは両立します。苦悩が解決さなくとも、喜びは注がれます。同時に喜びがあっても、苦悩は続きます、ハレルヤ。
 何年も経過してからしりました。山川兄は、小学校上級生のとき、ビリー・グラハム大会に参加、そこで受け取った新約聖書を、その後一人で読んでいた由」。

[3]2016年4月−2017年3月、主日礼拝を中心に
(1)2016年4月−2017年3月の各月の主日礼拝。
主日礼拝
★4月 3日 宇都宮キリスト集会(逗子小山宅)
   10日 ちいロバ聖書集会
   17日 グレース宣教会・東京チャペル
   24日 未定

★5月 1日 未定
    8日 ちいロバ聖書集会
   15日 グレース宣教会・東京チャペル
   22日 未定
   29日 上馬教会

★6月 6日 日本福音キリスト教会連合・足立キリスト教会出席
   12日 ちいロバ聖書集会
   19日 グレース宣教会・東京チャペル
   26日 未定

★7月 3日 ちいロバ聖書集会
   10日 名護チャペル
   17日 名護チャペル
   24日 名護チャペル
   31日 名護チャペル

★8月 7日 宇都宮キリスト集会
   14日 日本センド宣教会・東所沢恵み教会
   21日 グレース宣教会・東京チャペル
   28日 ちいロバ聖書集会

★9月 4日 未定
   11日 宇都宮キリスト集会・ちいロバ聖書集会合同聖会(オリーブの里)
   18日 グレース宣教会・東京チャペル
   25日 ちいロバ聖書集会

★10月 2日 グレース宣教会・東京チャペル
    9日 ちいロバ聖書集会
   16日 未定
   23日 グース宣教レ会・東京チャペル
   30日 宇都宮キリスト集会

★11月 6日 未定
    13日 ちいロバ聖書集会
    20日 グレース宣教会・東京チャペル
   27日 未定

★12月 4日 未定
    11日 ちいロバ聖書集会
    18日 グレース宣教会・東京チャペル
    25日 宇都宮キリスト集会

★1月 1日 未定
    8日 ちいロバ聖書集会
   15日 グース宣教レ会・東京チャペル
   22日 宇都宮キリスト集会
   29日 未定

★2月4日(土)−2月28日(火)沖縄訪問宣教

3月  5日 グレース宣教会・東京チャペル
    12日 ちいロバ聖書集会
    18日 グレース宣教会・東京チャペル
    25日 未定

(2)聖書神学教室・聖書塾
主題 「見えないものと見えるもの」

◎第1回 創世記1章1節、出エジプト20章1−5節
     目に見えない神と目に見える万物

◎第2回 レビ記の味わい
     礼拝における、目に見えるものと目に見えないもの

◎第3回 使徒の働き 1章6−11節とヘブル人への手紙
     キリストの昇天ととりなし(ヘブル7;25)

◎第4回 1ヨハネ4章20、21節
     目に見える兄弟と目に見えない神


[4]祈りと協力のお願い
(1)著作
①『哀歌講解説教 ―哀歌をともに― 』、2013年11月発行、700円
 『ルカの福音書 味読・身読の手引き』1、2、3、各700円、希望の方は、宮村にご連絡ください。また身近の方々に紹介よろしく。

使徒の働き 味読・身読の手引き』4分冊は版下が出来ました。各分刷50万の必要の満たしを願っています。

③宮村武夫著作全8巻
 既刊6巻の購入希望の方は、宮村にご連絡ください。
また3巻『コリント人への手紙 第一』と4巻『テサロニケ人への手紙他』の刊行実現のため200万の満たしのため。

④依頼原稿、依頼出版の機会が与えられ、依頼への応答のため。

(2)主日礼拝宣教など
2016年度、各種集会での宣教担当や講演、個人的な面会の可能性がありましたら、ご連絡ください。私の年齢や障害の事実を直視しながら、主の導きを求めつつ、主日礼拝を中心に説教、講演など各種準備のため祈り支援いただけたらうれしいです。

(3)宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援下さり感謝します。
経済的支援は、郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660 
ゆうちょ銀行 普通預金 店番018 口座番号2092174をご利用下さい。

(4)クリスチャントゥデイについて
事務所 〒101-0032東京都千代田区岩本町2-13-6ミツボシ第3ビル4階
03−5829−4627、来訪歓迎。
クリスチャントゥデイの働きについては、http://www.christiantoday.co.jp/を参照。
また週刊メールマガジン【CTダイジェスト】(毎週月曜日発行、無料)の購読は→ http://bit.ly/chtodayjp-newsletter

(5)自己紹介
宮村武夫
1939年1月21日 東京深川生まれ、開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。
現在、宇都宮キリスト集会・ちいろば聖書集会牧師、クリスチャントゥデイ編集長、名護チャペル協力宣教師。