2016年2月9日(火)③写真も活用と心定めて

2016年2月9日(火)③写真も活用と心定めて

 名前も知らなったフェイスブックを始めて間もなく、文章と共に写真を用いるよう勧められました。
 私の応答は、文章での伝達に徹する、写真は載せないでした。文章での伝達にこだわりたいとの思いと同時に、第一カメラを持っていなったのです。

 実は、カメラについては、長年一種の苦い思い出を抱えていました。
1963年夏、留学時に外貨の持ち出しは、500ドルに限られていたのです。父は、どなたかの助言で、キャノンの高級カメラを持参し、万一の必要が生じた場合は手放して必要に当てる道を備えてくれたのです。
 ところが、その年のクリスマス前に、私はカメラを手放し、興味を持った書籍の購入に充てたのです。その後事態を知っても、最後まで父は何一つ発言しませんでした。
 しかし私の方はと言えば、年数がいくら経過しても、父の配慮を考慮せず、自分の思いのままをなしたとの苦い思い出が残り、カメラを持つ気がしなかったのです。

 昨年iパットを購入、君代が写真を撮るようになりました。その背景の中で、次弟義男夫妻主催の親族新年食事会が、1月31日父の愛した浅草で開かれました。その時の写真をフェイスブックに載せることは、私にとり長年の苦い思い出からの解き放ちでした。さらに2月6日から3月1日までの沖縄訪問・宣教の報告に当たり、写真も活用と心定めたのです。