2016年2月8日(月)③被爆者キリストのイメージ

2016年2月8日(月)③被爆者キリストのイメージ

2月5日(金)クリスチャントゥデイの 編集会議に出席、翌日早朝、江戸川小岩の自宅から1カ月の沖縄訪問・宣教に出発しました。
編集会議で、一同が心を集中した課題の一つは、あの3月11日から5年が経過した東北被災の今後、特に子どもたちの将来への影響をどのように取材、報道すべきかです。クリスチャントゥデイの小や弱を覚えるなら、取材の現状と将来展望は、極度に限られたものです。

 こうした中、2011年5月、25年ぶりに沖縄から関東へ戻るとき心に焼き付いた、被爆者キリストのイメージを再確認するのです。神がおられるなら、どうして3月11日が生じたのか。どうして、このような事態を、神は許されたのかとの問いに、自他を納得させる答えを提示できない事実を今も認めます。
 しかし同時に、聖書の神は、被爆者キリストとしてご自身を示されていると、取材に当たる記者各自に、沖縄からエールを送り続けたいのです。