2016年1月17日(日)③ 古賀清敬、『お金が好きな人のための聖書入門』、面白いタイトルの本を恵送していただく

2016年1月17日(日)③ 古賀清敬、『お金が好きな人のための聖書入門』、面白いタイトルの本を恵送していただく

 札幌市にある北北星学園大学古賀教授から、面白いタイトルの新刊が送られてきました。
 著者の古賀先生は、毎度おなじみの、1969年私が初めて教壇に立った、東京キリスト教短期大学(TCC)
1年生のクラスの一人です。1年生の時に中退、浪人生活を経て国際基督教大学(ICU)に入学。その間、青梅キリスト教会に所属されていました。
 忘れ難い思い出が、一つあります。古賀先生は、ICUと共に、東大も受験したのです。その合否発表の日、水曜祈祷会でした。祈祷会を司会していた私は、旧聖歌523番を選び、一同で讃美したのです。それで不合格の報告をもって席に着いていた古賀あには、「とうだいははるか」と歌う羽目になったのです。
 古賀兄とTCCの同級だった、鮫島兄は、「東大はるか」と歌いながら、「宮村先生ひどい」と親友古賀兄のため、心を痛めたそうです。
 何も気付かない私は、好きな聖歌の一つを、「灯台はるか沖を照らせど、手にあるともしび岸にまたたく」と歌い続けたのです。
 賛美をしているときさえ、人を傷つける可能性があるとは。まさに罪人我、罪赦された罪人。