「発信・受信ー主にあるに恵みの一つ一つ」 その9

「発信・受信ー主にあるに恵みの一つ一つ」その9

沖縄滞在時代、首里朝祷会で共に祈った、沖縄で大切な大学教育に従事する敬愛するN先生からの便り、

「宮村武夫先生
  先日は、ご丁寧なお手紙とともに、ルカ福音書初め、ヨハネの手紙など重厚なご研究を納めたご高著をお送り下さり、誠に有り難く厚くお礼申し上げます。
 と同時に、先生には沖縄への関心、関わりを持続しておいでの様子、感服しています。また御健康も回復されたご様子で、安堵しています。
 先生のご本は、いずれ退任後の楽しみにしたいと思っています。なにぶん、こちらの学長職は多忙な日々であるうえ、私の怠惰も手伝って年間で読んだ本も数冊どまりという有様で、頭の中が空っぽになったのではないか、と思っています。首里朝祷会もずっと出られずのままです。
・・・」