「発信・受信ー主にあるに恵みの一つ一つ」その5

「発信・受信ー主にあるに恵みの一つ一つ」その5

 クリスチャントゥデイのコラムニストの一人、野口和子姉から旅日記のようなメールを頂きました。了解を頂きました。以下に紹介します。
 コラムニストと個人的な交わりを与えられるのは、大きな恵みです。

「宮村武夫先生
頌主
 今年も待降節となりました。ご無沙汰しておりますが、お元気でお励みのことと存じます。
 クリスチャントゥディの原稿を怠けているうちに、宮村先生の方からフェイスブックを通して温かいお励ましの言葉をいただき、恐縮しております。怠け者の羊をこうして再起させてくださる。まことの牧者というものはこうなのだと、改めて痛感させられました。ありがとうございます。

 私の方は、10月18日から25日までと、11月8日から15日まで熊本9教会、鹿児島2教会、福岡1教会と、それぞれ8日間の証しの旅を終えることができました。
 証しの内容は、拙著『この愛に捉えられて』で紹介した信徒伝道者・安部哲兄の信仰と伝道から学ぶといった分かりやすいものです。
 人吉聖書教会(森下薫先生)では、一人の老姉妹の聖書の見返しページに、これまでこられた伝道者のお名前がたくさん書かれてあり、宮村先生のお名前もみつけました。平日昼間の祈祷会でしたから人数は少なかったのですが、皆さんが筋金入りの信徒という印象を受けました。

 10月25日は、安部哲兄の故郷・古賀市の単立オイコスチャーチ創立7周年ということで、安部さんの信仰と伝道について証しさせていただきました。
 安部さんは信徒による証し伝道の大切さを語っておられました。「愛の神様が生きて働いておられることを、1分でもいいから証ししなさい」ということでした。それが信仰の実践となり、霊的筋力トレーニングになると思います。一方的に聖書のお話を聞いて知識をため込むだけでは信仰の実力を体験することにはならず、霊的メタボリック症候群になりかねません。それで私もそのことをポイントにお話しさせていただきました。
「お話をお伺いして、聖徒の立て上げの為に証の大切さを思わされ、早速金曜日の夜の祈祷会にて、それぞれの証の時をもちました。ルールは「数えてみよ主の恵み」、「1人持ち時間は 5 分以内」です。証する方もされる方も恵まれて「すべての道で主を認めよ。」の御言葉の実践になりそうです。皆イエス様を語りたいのだと思わされました。私にとってお話は貴重なメッセージでした。」(高森キリスト教会 菅原雅子先生)

「小さな証の積み重ねが大きな山をも動かす信仰につながることを覚え、励んでいきたいと思います。顔を合わせれば互いに、何か証しはないですか?と、声をかけあっています。」(木山キリスト教会 小田眞由美先生)
「教会の兄弟姉妹は、野口姉が賜物を生かしてひたすら神様に仕えておられるお姿に、何よりも励まされたようでした。」(鹿本キリスト教会 原口泉先生)
「第一に田舎まで足を伸ばしていただき、ご訪問頂いたことに皆励まされました。 安部哲兄の証の御本とお証、目に見える形で私たちの前に来て「主のミッション」をお知らせいただくことが、何より「神様からの祝福」でした。」( きくちクライストチャーチ 中原明美先生)

 熊本で訪問した9つの教会のうち3つは婦人牧師でした。"肥後の猛婦"という言葉を初めて聞き、なるほど、熊本の婦人牧師は"猛婦"ぞろいだと感嘆した次第。皆さん開放的で積極的で話が弾みました。
 来年秋には、熊本と宮崎の教会と小倉の信徒聖書学校で証しのご奉仕をさせていただけることになりました。
これからもできる限り証しの“出前配達”を心掛けたいと思います。名刺には{フリーライター兼、証しの出前配達人}と書いたほうがいいかと思ったりしています(笑)。
 クリスマスも近づいてきました。良き待降節となりますように、日々の祝福をお祈り申し上げ、お礼とご報告とさせていただきます。向寒の折、体調にお気をつけてお過ごしください。在主

2015、12、10     
野口和子」