「発信・受信ー主にあるに恵みの一つ一つ」その1

「発信・受信ー主にあるに恵みの一つ一つ」その1
 
 1986年4月、沖縄へを移住を境に、それまで説教の充実を目指して書き続けてきた各種の論文の執筆を一切断念しました。それなりに生活状況が大きく変化したのです。
 その中で、手紙を通して対話が深められ、広められました。東京基督教大学の稲垣久和先生は、そんな私の手紙を手紙論文・論文手紙と呼び、エールを送って下さいました。
 手紙からメール、さらに現在は、ブログ、フェイスブックやYoutubu
と手段は変化します。しかし従来の手紙を書き続けようと新たに小さな核押しているところです。
 今までの歩みの導きを感謝し、今後の歩みへのささやかな展望のしるしとして、ブログに新しい欄・「発信・受信ー主にあるに恵みの一つ一つ」

「宮村武夫先生
 この度は、ご丁寧なお手紙と先生の著書をお送りくださいまして、ありがとうございます。
 当方にいつもお心をかけてくださり、お祈りに加えてくださいますことを感謝しております。
 私の方は、このようにメールにて失礼しております。心苦しいのですが、手紙を書くまでに日がたち、失念さえもしかねませんので、まずは、メールでと毎回思っています。ご無礼の段、お許しください。

 吉枝さんの冒頭の言葉に宮村先生のお人柄がよくあらわされ、先生との関係の深さを知らされます。
 友より一方的に受けることが多い人生になりますが、よき友が与えられている幸いは何ものにも代えがたいですね。

 その後、宮崎のN兄より、奥様の祖母さまが亡くなられた(103歳)との喪中の葉書が送られ、手紙を書きましたところ、メールが送られてきました。病による生き難い中で、しっかりした信仰の歩みを続けておられること、うれしく読ませてもらいました。
また、札幌医大名誉教授のKJ先輩より10月末に送付しました「メイチェン著「神と人間」を読み始めておられるとのメールをつい先ほどいただきました。
 K氏の所属教会は日本キリスト教会・北一条教会ですが、そこで長老をされておられたTK様の弟さんが昨年7月召天されたTA兄です。TAご夫婦は20年前の長女の死を契機に教会に集われ、主を信じてバプテスマを受けられ、忠実に主と教会に仕えてこられました。
 その兄のKさまは毎年クリスマス献金を送ってきてくださいます。礼状の中にK先輩のことも祈りにお加え下さいと書こうと思っています。なお、A兄の息子さんはA兄と同じ小脳の委縮する難病にかかられ、長期入院中です。当教会の栢下献伝道師夫婦(私の娘夫婦)が8月に訪問した際にはお父上の死のショックでキリストを信じられないと言っていましたが、9月には主を信じ、11月の訪問の時には非常に明確に信仰を告白されたと報告を受け、喜んでいます。
 主のさまざまな御業を見させられています。
まずは失礼ではございますがメールにて御礼をさせていただきました。

在主 青木亮一」