敬愛する順天堂大学医学部樋野興夫教授の報告

敬愛する順天堂大学医学部樋野興夫教授の報告

「感謝申し上げます。

第137回「がん哲学学校」
愛情豊かな、勇気を与える〜人生から期待される存在〜

 横浜 がん哲学外来7周年記念 「市民公開シンポジウム〜いい覚悟で生きる〜」(神奈川県立地球市民かながわプラザに於いて)が開催された。筆者は、基調講演「いい覚悟で生きる」の機会が与えられた。
 続いて、パネルデイスカッション「いい覚悟で生きるとは〜明日この世を去るとしても、今日この花に水をあげる〜」が企画された。スタッフの尽力には、大いに感動した。思えば、2008年、最初に大学から『陣営の外』に出たのが、「横浜 がん哲学外来」であった。

 埼玉医科大学総合医療センターでの第24回がん診療支援室主催講演会で、講演「がん哲学外来〜医療の協働体〜」する機会が与えられた。
 大学関係者・市民の参加があり、当初の予定を、大幅に超え、大盛況であった。「当教室員も非常に感銘を受けていました。」、「誰にも、どんな境遇であっても、役割使命があり、人生から期待される存在であると思えれば、心豊かですね! 言葉を繰り返すことで勇気がわいてきます。」、「本日は素晴らしい講演、誠にありがとうございました。当院も がん哲学外来開設やがん教育の普及に向けて動きだしていきたいと思います。」との、愛情豊かな、勇気を与える、コメント頂いた。

 がんプロフェショナル養成基盤推進プラン「ICTと人で繋ぐがん医療維新プラン外部評価委員会」(順天堂大に於いて)が開催された。総括責任者の学長の開会挨拶、「全体事業概要説明」、「教育分野」、「地域分野」、「研究分野」、「ICTと大学間連携事業」と、内容深い発表の後、垣添忠生 外部評価委員長(日本対がん協会 会長)、眞島喜幸 委員(パンキャンジャパン 理事長)、高山智子 委員(国立がん研究センター がん対策情報センター がん情報提供研究部 部長)、石原浩 委員(文京区 保健衛生部部長/文京保健所長)の、建設的な、励ましの評価を頂いた。
 筆者は、閉会挨拶で、「がんプロフェショナル養成基盤推進プラン」の目的と「純度と高い専門性と社会的包容力〜車の両輪〜」に付いて、語った。

 週末の土曜日は、『がんと生きる哲学〜医師との対話を通して「がん」生きる方法を考える〜』(早稲田大学 エクステンションセンター 中野校)の講座、定例の「お茶の水メディカル・カフェin OCC」、「結節性硬化症セミナー」 に赴いた。」