2015年9月28日(月)③編集会議の「深まり、広まり」

2015年9月28日(月)③編集会議の「深まり、広まり」
Ⅰテサロニケ3:12節に見る、テサロニケ教会の愛に学び、励まされて
「また、私たちがあなたがたを愛しているように、あなたがたの互いの間の愛を、またすべての人に対する愛を増させ、満ちあふれさせてくださいますように。」

昨年4月にクリスチャントゥデイの働きに参与してから1年半、苦悩と喜びの両立の中で、日々楽しくて仕方ありません。
その中核は、20代から70代まで、あらゆる違いを多様性の恵みと受け止め、主の僕仲間(黙示録22:8、9)として、主の言い分を私の言い分とする志に統一性を見いだす編集会議です。
今、編集会議の広がりを求めています。
まず記者とコラムニストの深い信頼関係に基づく、書き手側の相互関係の深まり。
さらに、「編集長と語るトークカフェ」の小さな試みが目指す、読者とスッタフの壁を越える、編集会議の内実の広がりです。
受信者・読み手と発信者・書き手双方あっての手紙、
会衆と説教者双方あっての説教、
読者・読み手と記者・コラムニスト双方あってのクリスチャントゥデイですから。

 1972年、いのちのことば社から刊行された、『新聖書注解 新約3』の『テサロニケ人への手紙 第一、第二』を担当しました。埼玉の寄居から東京西多摩の青梅に移った直後、プレハブの部屋で執筆の準備しているところへ、小畑進先生が来訪、1972年からキリスト神学校で新約の授業を受け待つようにと、おもいも寄らない申し出。
 こうした中で、注解を進めて行く中で、幾つかの聖句が心の奥に深く刻み込まれ、その後の歩みを導いてくれました。Ⅰテサロニケ3:12節は、まさにそのような聖句の一つで、今、あの時と勝るとも劣らない熱い思いで、20代、30代、40代を含む編集委員会の兄姉に語っています、感謝。