2015年9月15 日(火)③ ニューイングランドの神学校で、9月に学びを始めたU先生への便り

2015年9月15 日(火)③ ニューイングランドの神学校で、9月に学びを始めたU先生への便り

 1958年9月、ニューイングランドのG神学院で留学生活を開始しました。同学院は、その後他の神学校と合同、大規模な神学教育機関となりました。
そこで、この9月から学びを始められたU先生への2通目の便り。

「Uご夫妻

頌主
 的確な表現のメール感謝します。

主の許しがあって、神学的往復書簡を交わすことが出来ればうれしいです。
いかがでしょうか。

1958年、最初の授業が始まった時点で、私は、人の好いR・Wと同室でした。1時間にRは、約40頁、私は2頁か3頁の読みの速さでした。
イソップのウサギと亀と違い、ウサギは寝ないし、亀は疲れてスピードは、ますます落ちるので、差は大きくなるばかり。ところが試験をすると、私の方が成績がいいのです。
その時に、身に着けた遅いけれど・徹底的な深か読みの方法、今日まで私の宝です。まさに欠如の恵みです。

 ご家族の上に、学びの上に祝福が豊かにありますように。

忍耐と希望(ローマ8:25)
宮村武夫・君代

追申 私の著作の幾冊か、そちらの図書館に、T神学生のご労を通して
寄贈しました。お役に立てばうれしいです。