今、最重要な節目を通過しつつある実感 その2

今、最重要な節目を通過しつつある実感 その2

昨日7月22日、クリスチャントゥデイの事務所で記事やコラムへのコメントを書いた後、吉山先生の寄稿の関係で、日本語聖書翻訳に従事している方に手紙を書きました。吉山先生が提示なさっている課題について、専門家の立場から書いていただく可能性がないかの依頼・相談です。

 帰宅してから、このところ読み進めている、上智大学キリスト教文化研究所編、『日本における聖書翻訳の歩み』の4番目の論考、山浦玄嗣医師の「ケセン語訳聖書からセケン語訳聖書へ」を、時間をかけ一気に読み通しました。

 毎日、「聖書の切れ味」を書き続けながら、268回になりました。日本語翻訳に従事して下さっている方々の労により、日本語翻訳聖書を用いさせていただいている側の感謝のしるしと責任を果たす意図からの小さな営みを重ねて来たのです。
 今回、山浦医師の文章を読みながら、「今、最重要な節目を通過しつつある実感」に、静かに心満たされました。
 なんと言っても制約のある現状です。しかしその中で、どのような心づもりで一歩進むべきか方向を確認、歩調を整える機会でした、感謝。