2015年7月15日(水)③平山正美先生からのお便り

2015年7月15日(水)③平山正美先生からのお便り

 今日午後、古いファイルを整理していたところ、平山正美先生から以前頂いた手紙が見つかりました。
 現在、平山先生の著作、『死と向き合って生きる キリスト教と死生学』(2014年 教文館)を読んでいるところなので、身に余る便りを、特別な思いで再読しました。

「宮村武夫先生
 頌主
 SMさん(宇都宮キリスト集会会員)を介し先生のことは、よくお聞きし御尊敬申し上げております。先日は、先生の御著書について、御案内をいただき、ありがとうございました。
 私は、5月末、難治性のがんが発見され、現在、入院中です。先生の大書を読みつづける気力は、もうありません。しかし、先生のお仕事は、日本のキリスト教の歴史に残るとかんがえます。そこで、大学の研究費を使って大学図書館扱いで購入してはどう かと考えました。・・・宛に、そちらの出版社の方から御連絡いただき平山(公用)購入図書として、お送りいただけないでしょうか。よろしく、お願い申し上げます。
 今後共、どうぞ、よろしく、御指導下さい。

 2010.7.9.
    平山正美」
 そうです平山先生の著作を通して、なお対話は続きます、感謝です。