2015年5月18日(月)③顕著な活動を続ける順天堂大学医学部樋野興夫教授の便り

2015年5月18日(月)③顕著な活動を続ける順天堂大学医学部樋野興夫教授の便り

宮村先生
感謝申し上げます。
樋野興夫

第111回「がん哲学学校」
国際教養に通じるセンス〜『枠組み』を考えられるようになる〜

順天堂大学 国際教養学部 開設記念シンポジウム〜 今、日本人が学ぶべき国際教養〜」が開催された (5月13日)。「品性」のあるNHKのアナウンサーの司会のもと( http://www.juntendo.ac.jp/event/20150513-00000102.html )、木南英紀 順天堂大学学長・国際教養学部長の「開会の挨拶」、小川秀興 学校法人順天堂理事長の「はじめに〜順天堂の国際教養とは〜」に続き、明石康 元国連事務次長の「教養学士の60年:仕事と回顧」、池上彰 東京工業大学教授の「世界に通用する教養とは」の講演があった。会場は、満席であった。筆者は、閉会の挨拶「国際教養〜純度の高い専門性と社会的包容力〜」の機会が与えられた。

早速、多数のコメントを頂いた。「満員御礼で、関心の高さを感じました。」、「とても面白く、素晴らしい時間でした。」、「国際教養学部開設を記念する、素晴らしい会であったかとおもいます。学生には、フロンティア精神を、持ち続け多くのことに取り組んでもらいたいと思います。
私自身に取っても、とても充実したシンポジウムでした。
本当にありがとうございました。」、「明石康さんと、池上彰さんの、お二人のチョイスに、順天堂は国際教養に通じるセンスが輝いているなぁとしみじみと感じました。」、 「明石康さんの世代が、懸命に守ってこられた平和を、広々とした教養で守り続けていかねばならないと、教えられたこと、 池上彰さんは、やはりとてつもなくお話がお上手で、これからは、日本人が『枠組み』を考えられるようにならないといけない…という気づきを与えられたこと、興夫さんの励ましのお言葉に、夫婦二人して、清々しい思いで帰路につきました。」、「明石先生、池上先生のお話は、ユーモアもたっぷりで、弊社もグローバル化の波に流れておりますが、考えさせられる事が多く、沢山メモを取らせて頂いた次第です。樋野先生の最後のお言葉、教養とは。というお話も、私自身 教養があまりないので、痛切に感じた次第です。」

さらに、京都から参加して下さった、知人の京都大学医学部名誉教授からは、「最後で、モソモソ喋っておられたの、結構受けていたではありませんか。」と、ニューモアに溢れる、励ましの、お褒めの言葉を頂いた。スタッフの皆様と共に、歴史的な、人生の想い出となる、生涯忘れ得ぬシンポジウムとなった。