2015年4月15日(水)③水沢聖書バプテスト教会若井和生牧師に学ぶ その1

2015年4月15日(水)③水沢聖書バプテスト教会若井和生牧師に学ぶ その1

 若井和生牧師にお会いしたのは、2009年の夏岩手県で宣教をした際、ただ1度です。
北上聖書バプテスト教会の佐々木牧師の紹介で、水沢聖書バプテスト教会主日礼拝で宣教を担当させて頂いたのです。
 前日から訪問、高野長英記念館見学の忘れ難い経験をしました。
またご家族との交わりを通し、息子世代の若井先生のフアンすっかりなり切り、その後も断続的に文通や電話連絡を継続しています。
 特に嬉しかったのは、新渡戸稲造の関係で、新渡戸の優れた研究者である畏友佐藤全弘先生を紹介出来たことです。

 今回、著書やこの1年クリスチャントゥデイに掲載した文章の一部をお送りしたところ、返信と共に、毎月発行されている、『みずさわ便り』のバックナンバーを若井先生は恵送してくださいました。
 4月5日発行第120号には、「岩手の歴史の中に生きておられる神」と題する、いかにも若井先生らしい一文を掲載しておられます。
 「・・・このような岩手の歴史を丹念に調べて行く時に、私は希望を感じます。大変な苦しみを強いられてきた岩手の人々が、その中で強靭な精神力を鍛え、希望を失わずに何度も苦難を乗り越えてきた経験があるからです」、この箇所を読みながら胸が熱くなりました。改めて若井和生牧師に学ぶ、なのです。