2015年3月28日(土)③「喜びカタツムリの便り 第2期12号

2015年3月28日(土)③「喜びカタツムリの便り 第2期12号
発行者 宮村武夫
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2015年3月28日

イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」

マタイ11 2章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って 、わたしから学びなさい。
そうすればたましいに安らぎが来ます。
わたしのくびきは負いやすく、
わたしの荷は軽いからです。」

[1]序
昨年3 月に、千葉市川から東京小岩へ引っ越し、4 月からのクリスチャントゥデイの働きに新しく参加、1年が経過しました。喜びとそれなりの苦悩が両立する日々でした。
 この1 年間は、まさに沖縄での25 年の継続であり、キリスト信仰に導かれ、説教者と召されたと自覚して学び、働き生かされてきた歩みは、「この時のため」(エステル4:14)と理解を深めております。教えられ考えさせられてきた事柄を書いてきました。さらに思索を深め、まとめを書き表す機会が与えられるよう願っています。

[2]この1 年
(1)志と祈り
2006 年4 月以来、半生を注いできた組織や予算体制から離れて生活を続けて来ました。その日々の中で、ピリピ2:13、「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです」に基づく、志と祈りについて教えられています。

(2)二つの声明と取材拒否
この1 年間は、まさに恵みから恵みへの歩みでした。
同時に、クリスチャントゥデイに対する疑惑、取材拒否など直接間接の困難を経験してきました。
今の時点で、私なりに把握する文章として現されている、クリスチャントゥデイに対する否定的な声明は、以下の二つの文章です。
日本福音同盟から
2004 年6 月17 日、理事長と総主事の名による、JEA加盟団体各位、JEA協力会員に対して、「・・・上記の調査報告(クリスチャン新聞提供)を深刻に受けとめ、JEAは今後、『クリスチャントゥデイ』の取材を一切うけないことといたしました。その事を関係者の皆様にご報告いたします」との声明。

日本基督教団から
2006 年7 月12 日、総会議長の名による、教団新報上の「クリスチャントゥデイ」に関する声明、
「・・・日本基督教団としては、これらの疑惑が解決されない限りキリスト教としての同一の線に立つことは出来ないと判断する。従って、今後一切の関係を持たないと共に、クリスチャントゥデイ紙創刊号に掲載した祝辞及びメッセージは取り消す」。
以上の事態に対処する中で、下記の本を学び始めています。
藤岡伸一郎、『取材拒否 権力のシナリオ、プレスの蹉跌』、創風社出版

(3)叫ぶ石
ルカ19:40、「イエスは答えて言われた。「わたしは、あなたがたに言います。もしこの人たちが黙れば、石が叫びます」
主イエスに対する讃美を止めさせやめさせようとするなら、石が叫ぶ。主に対する妨げがどれほど重くとも、無価値に見える石が叫び出す。クリスチャントゥデイの存在が意味があるとすれば、叫ぶ石としての役割と理解します。

[3]これからの1年主の導きを求めつつ、私の年齢や障害の事実を直視しながら、2015 年4 月から2016 年3月までの宣教活動、主日礼拝中心に予定を祈り考えています。お祈り頂ければ嬉しいです
(1) ちいろば聖書集会
主日礼拝は、やはり宣教活動の中心です。
宇都宮キリスト集会やグレイス宣教会東京チャペルなど定期的な主日礼拝担当に加え、新年度特別な機会があります。
私が1969 年、東京キリスト教短期大学の1 年生を初めて教えた時の学生の二人がその後結婚に導かれ、キリストにある私たちの生涯の友となり、鮫島ご夫妻は、この3 月まで35 年間、青梅キリスト教会の付属もみの木幼児園で働いてこられました。
4月から、長年祈り働いてきた幼児の存在を群れの中心に置く礼拝共同体・ちいろば聖書集会をスタートする、新しい歩みに導かれました。
私たちは、月に1 度の主日礼拝宣教担当を中心に支援したいと願っています。

(2)宣教、講演、諸集会
4 月から月1 回東京プレヤーセンターでの聖書セミナー、8 月宮崎、熊本での宣教などを特別な機会・集会での宣教をすでに予定しています。
さらに主日礼拝の他、修養会、講演会、聖会、セミナーなどの集中的な宣教の機会についてもご連絡頂ければ幸いです。
また、「クリスチャントゥデイでの1年の働きを終えて」の題での講演、集会の人数の代表にかかわらず引き受けます。

(2) 依頼原稿、依頼出版
依頼原稿や依頼出版も、制約の中、許される限り受けて行くつもりです。

[4]祈り、協力の課題
(1)著作
①宮村武夫著作⑧『ヨハネに見る手紙牧会―その深さ、広さ、豊かさ―』の刊行。
再稿も送られ、前金も支払済の由、最後の詰めのためお祈り頂ければ、嬉しいです。

②『哀歌講解説教 ―哀歌をともに― 』、2013 年11 月発行、700 円
本書を用いての集まりが持たれています。最初から潰しの力を受けて来た、この小冊子が、「叫ぶ石」として波紋的広がりをなし続けるよう期待します。

③『ルカの福音書 味読・身読の手引き』1、2、3、各700 円
購入希望の方は、宮村にご連絡ください。購入や紹介などご協力頂けますと、すでに原稿が用意できている、『使徒の働き 味読・身読の手引き』など刊行の資金的助けとなります。

(2)宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援下さり感謝します。
経済的支援は、
郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660
ゆうちょ銀行 普通預金 店番018 口座番号2092174をご利用下さい。

(3)クリスチャントゥデイについて
事務所 〒101-0032東京都千代田区岩本町2-13-6ミツボシ第3ビル4階
事務所は交通の便利な所に位置しています、案内図あり、ご連絡ください。訪問歓迎!
info@christiantoday.co.jp
クリスチャントゥデイの働きについては、http://www.christiantoday.co.jp/を参照。
また週刊メールマガジン【CTダイジェスト】(毎週月曜日発行、無料)をご購読ご希望の方はこちらから登録可→ http://bit.ly/chtodayjp-newsletter

(4)自己紹介
宮村武夫
1939年1月21日 東京深川生まれ、開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。
宇都宮キリスト集会牧師、クリスチャントゥデイ編集長、名護チャペル協力宣教師。