沖縄のカトリックの友からの便り

†「喜び」を「福音宣教」の新しい一歩に!(2014年/カトリック那覇教区の目標)
http://www.naha.catholic.jp/

沖縄に繋がる皆様

今年もクリスマスを迎えることができました。
おめでとうございます。

25日は辺野古のキャンプシュワブゲート前でゴスペルを歌う会に参加。
全体で100名程の座り込み行動に加わり、クリスマスソングも歌いました。

私の関わっている精神療養者施設からも参加。
戦争状態になると弱い立場の人たちがさらに追い詰められることになるのはすでに経験されていることで、
障がい者と言われる人たちは特に危機感があり、是非とも共に声を挙げたいとのことで参加しました。

税金を上げても福祉のためには使われず、医療費や生活保護費を抑制して戦闘機や武器を買うのです。
一機何百億円もする戦闘機を買うお金を福祉に回して、
もっと多くの人が人間らしい生活が出来るようにしてもらいたいものです。

沖縄戦から70年になろうとするのに、未だにその時の記憶で精神的にも肉体的にも苦しんでいる人達がいます。沖縄ではまだ終戦にはなっていないのです。
さらに戦争をするための軍事基地を造らせてはなりません。

全国から、世界から沖縄のために祈りと犠牲が捧げられ、連帯されていることに心強く思っています。
一日も早くこのような活動をしないで済む時代がくることを願いつつ、さらなる祈りと働きを続けたいものです。

キリストの平和が皆様とご家族、そして全ての人々に訪れますように
アーメン。

Deo Gratias!