全国研修会で初対面のI先生に

全国研修会で初対面のI先生へ

今回の生駒での研修会で、名前は存じ上げていたけれでも、今回直接お会いする機会を与えれれた方々が何人かいます。
その一人I先生に、以下のコメントを送ることが出来ました。今後どのような対話の展開が導かれるでしょうか。

「I先生、男性用トイレと面白いところで初対面の挨拶ができ、愉快でした。
 あの後、最後の朝食のテーブルで、徹底的聖霊信仰と徹底性的聖書信仰の不可分の関係の関係について、津村先生と突っ込んで話し合えました。私の一方的な主張に、津村先生が賛同下さったのは、嬉しい驚きでした。
 私と入れ違うように、ボストンを中心としたニューイングランドで、私の敬愛する教え子永田竹司先生などとの世代と共に学ばれた、お互いの個人史が、40年主に用いられている恵みを感謝します。
 G.ヴォスからエイレナイオスへの方向、さらには生ける三位一体なるお方のご本質に根差す豊かな認識論への展開へのバトンタッチの兆し・手ごたえも覚えて、嬉しかったです。
 一度ゆっくり話し合う機会が与えられたら幸いです。その前に、先生の著作を精読しなければ。
  釈義と解釈の違いと関係は、私がステンダール先生から直接学ぶことの出来た恵みで、釈義ののみを徹底すれば、宗教史学派の道しかなく、それでは世紀の隔たりを越えることが出来ない、この鋭いステンダール先生の指摘に答える道を、ロジャー・ニコル先生の手ほどきで学んでいたG.ヴォスに見いだし、教え子たちに伝えてきたのです。
 それに加え、近年は、聖書記者たちは、同時代に語ると共に、週末までの未来を明確に意識して語っている事実を、マタイ28:20、申命記のカナン入国後についての記述、ヨハネ1:14の「私たち」が誰を指しているかなどを初め、聖書全体に見ています。まだまだ長くなりそうなので、これにて。研究と教育、何よりも説教の上に、祝福が豊かにありますように。」