事務所は心を開いた話し合いの場

事務所は心を開いた話し合いの場

10月から週2回、千代田区岩本町にあるクリスチャントゥデイの事務所に、江戸川区小岩の拙宅から、電車とタクシーに乗り、杖を突き突き一人で通っています。
脳梗塞発症後にリハビリを受けてきた結果であり、今年5月以来の目標でした。 その結果、事務所で来客をお迎えし話し合う機会が持てるようになりました。つきの前半には、3人の方と、それぞれ忘れ難い時を過ごしました。事務所なので、若い矢田社長も同席し、話し合いは一段と深まり盛り上がり、何とも楽しい時でした。  
さらに20日(月)には、一度にお2人の方―M牧師と長年出版の仕事に従事してこられた教会役員―を迎え、新しく出版されたⅠコリントの説教集をめぐって喜びの集いを持ちました。
1986年4月に沖縄に移住した後も、キリスト学園に不定期に出講する中で、当時キリスト神学校の学生だったM牧師の卒論指導を、時間的制約を越えて担当した恵みの時を思い出します。

クリスチャントゥデイが、小なりとは言えインターネット新聞の特徴を生かして、時と場所を越えて福音の波及に従事すればするほど、事務所は、時と場所に徹底的に制約される人間・私たちが顔と顔を合わせ、心を開いた話し合いを喜ぶ場としても、その役割を発揮すると期待します。「人間が好きなんだ」と言われても仕方ありません。