喜びカタツムリの便り 第2期2号

喜びカタツムリの便り 第2期2号

発行者  宮村武夫
〒133-0051
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第2期2号 2014年5月24日

イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」

マタイ11 章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って 、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
わたしのくびきは負いやすく、
わたしの荷は軽いからです。」

[1]序
 3月に江戸川は小岩に引っ越し、4月1日から、クリスチャントゥデイ編集長として新しい役割を開始。5月の日々、主の導きの一貫性と、それなりの進展性の両面を味わい確認してきました。
 一貫性と言えば、その一つは、「書きつつ」の歩みです。説教を中心とした、説教牧会の文章と神学校や大学の授業のためのレジメ・要約を中心とした文章を、導かれる場で書き続けて来ました。

 一貫性と共に、私たち夫婦にとっては進展ですが、ある方々にとっては、なぜクリスチャントゥデイ編集長なのか戸惑い、疑問、否定。直接また間接問われた5月の日々です。

[2]いつでも、どこでも、書きつつ
 1958年秋、カナダからのプライス、アメリカからのジーンズ両婦人宣教師が、寄居町で開拓伝道を開始する際、当時日本クリスチャンカレッジの1年生であった私は、数人が集う群れの主日礼拝で説教を毎週担当するようになりました。ささやかな説教者の卵の誕生であり、この説教者として召されたとの自覚が、その後私の生涯を貫いています。 
 
 富士見ヶ丘キリスト教会の雨宮牧師が、クラスメイトの私をご自身をキリスト信仰に導いた両宣教師に紹介したのです。
 ジーンズ先生は昨年、プライス先生は今年、それぞれの母国アメリカのボストン近郊とカナダはトロント地域で静かに主のもとに召されました。両先生は、雨宮と宮村だけでなく何人もの若い日本人説教者たちのため何年も何年も祈り続けられました。最後の最後まで。

 1967年10月、4年間のアメリカ留学から戻り、1962年4月に日本クリスチャンカレッジ卒業と同時に就任した寄居キリスト福音教会牧師に復職した後、青梅へ移る1970年3月までの限られた期間、『月報』を毎月出し続けました。毎週の説教を中心とした説教牧会を目指す文章を書き続けたのです。
1970年4月から始まる青梅キリスト教会時代、念願の週刊・『礼拝の生活』を始め、継続。礼拝と生活の分離・二本立てではなく、礼拝しつつの生活・生活のさなかでの礼拝と明白な意識を持ち提唱しながら。

 さらに1986年4月、沖縄に移住してからは、首里福音教会で『首里福音』を、やはり週刊で。しかし新会堂建設など幾つかことが重なる中で、躁鬱(そううつ)を発症、ある時は、『首里福音』さえ休まざるを得ない事態もありました。しかし説教牧会者として一年一年と積み重ねた歩みの中で、『首里福音』も基本的には継続できました。まさにⅡコリント12章9節です。

 2006年3月、首里福音教会から離れる修羅場の中でも、新たに始めていた、『恵みから恵みを』を断続的に、ちょうど百号まで書き続けたところで、2009年2月脳梗塞発症が主な理由で、2011年5月、25年振りに関東に戻り、そこで、『喜びカタツムリの便り』を月刊でしたが始めました。

 今年3月千葉の市川から、江戸川を渡って、東京江戸川の小岩へ。
いわばキリスト信仰の原点に戻される中で、こうして、『喜びカタツムリの便り』、Ⅰ期からⅡ期へ、1号から2号へ、2009年12月脳梗塞を発症後、左手が不自由になり、パソコンを打つのが今までより一層ゆっくりになり、書くと言うよりも、彫刻刀で掘って行く感じに近い、日々の営みです、感謝。
  

[3]なぜクリスチャントゥデイ編集長、なぜハーバート、なぜ沖縄
 なぜクリスチャントゥデイ編集長。この問いと同じ種類の問いに、今まで少なくとも2回直面して来ました。
(1) なぜハーバート、なぜ沖縄
①なぜハーバート
 ゴードン神学院で新約学の手ほどきをしてくださった、恩師ラムンゼイ・マイケル教授が、1966年ゴードン卒業後学びを継続するように強く勧めて下さり、私たちを待つ寄居の教会の理解を得て、進学を決心しました。
 ところが書類選考を進める過程で、私が一番行きたかったニューヨークのユニオン神学校からは、不可の連絡。続いて、マイケル先生が学びの場として推薦してくださったシカゴ、ヴァンダビル、プリンストンの各神学部から次々不可の便り。
 日本への帰国を考え始めていたところへ、ハーバートから入学許可が届きました。
他に行くところがなく、ハーバートへ。リベラルなハーバートには行かないようにと複数の忠告も受けながら。

②なぜ沖縄
 1986年沖縄への移住の場合も同じです。
キリスト教学園へ専任として働くため、青梅での後ろの橋を断ったところで、思いもよらないことで前に進めず、ほかに行くところがなく、沖縄に移住したのです。

(2)なぜクリスチャントゥデイ編集長 
 基本的には同じです。神学校にも、担任教会牧師としても、ほかに行くところがなかったのです。Ⅱテモテ4章2節、「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい」への応答が第一です。
ほかに行くところがなかったので、ハーバート、沖縄へ導いて下さったお方が、クリスチャントゥデイを通してみことばを宣べ伝える機会を与えて下さっていると判断、覚悟を決めました。
 

[4]宣教計画
(1)2014年4月から2015年3月の期間、主日礼拝を中心に宣教。
 以下の主日礼拝の宣教が可能です。ご連絡頂ければ嬉しいです。
 6月29日。7月6日。9月7日。11月2日、23日、30日。12月7日。1月4日。3月1日。
主日礼拝の他、修養会、講演会、聖会、セミナーなどの集中的な宣教の機会についても、ご連絡頂ければ、嬉しいです。
 
(2)沖縄訪問・宣教 
 2015年2月、沖縄訪問・宣教を祈り備えています。
2月1日那覇聖書研究会主日礼拝宣教担当など予定を進めています。
主日礼拝の宣教その他可能。ご連絡頂ければ嬉しいです。

★『ルカの福音書 味読・身読の手引き』2、4月10日発行、700円。
なお、『ルカの福音書 味読・身読の手引き』3、700円近日発行予定。
 購入希望の方は、宮村にご連絡ください。

★宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援下さり感謝です。
経済的支援は、郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660 を通してお願いします。

宮村武夫
1939年1月21日 東京深川生まれ、
開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。
宇都宮キリスト集会牧師、クリスチャントゥデイ編集長、名護チャペル協力宣教師・

クリスチャントゥデイ
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クリスチャントゥデイの働きについては、http://www.christiantoday.co.jp/をご覧ください。