2014年のイースター、その恵み

 昨日はイースターでした、しかし同じイースターでも、2013年でも、2015年でもなく、まさに2014年のイースター。天地の創造から新天新地までの全歴史を通じてただ一度限りの2014年イースターは、当然、私たちの生涯でただ一度の機会です。
 この一度限りの機会に、聖書の復活・よみがえりの記事において、からだに焦点を合わせている事実に注目しながら、日本同盟教団下北沢聖書教会のイースーター礼拝で宣教する恵みを与えられました。
 同教会は初めての訪問。しかし山口譲牧師ご夫妻は、1970年代前半TCCでの教え子である事実など幾つかの関係で、親しみの思いをもって訪問しました。
 礼拝に引き続く愛餐会の交わりでは、山口譲神学生が、当時私が牧会していた青梅キリスト教会へ奉仕神学生として通われおり、40年前のエピソードなども紹介され、一気にリラックス。
 イースーター礼拝を共にできて心満たされた思いで、主にある兄姉とお別れしたのです。

 工事中の下北沢駅を杖をつきながら一歩一歩、やっと新宿行の小田急に乗り込み、新宿とお茶あの水で乗り換え、総武線小岩駅へ。
駅からはタクシーで小岩栄光キリスト教会へ。
遅ればせながら、教会創立60周年記念聖会に参加。プログラムはだいぶ進んでいましたが、講師のキャロル・ホール師のメッセージが始まる直前に間に合い、集会の最後に参加できました。

 1954年2月宣教師宅で一人の方の入信から始まった集会は、1955年3月、私が伝道集会に出席した頃は、小岩アッセンブリー教会と呼ばれていました。
 1957年以来現在まで長年にわたり牧会を続ける、吉山宏先生は、「1956年の夏になって、教団執行部と(ぺディゴ)宣教師、(万代)牧師との間に意見の食い違いが生じ、その結果、宣教師と牧師が教会を辞任するという事件が起こった」と、あることをないかのようにではなく、あるがままに記述しておられます。
 また1971年1月以来、万代牧師の松山開拓伝道のお手伝いを始めた私とも、1958年の日本クリスチャンカレッジ入学以来、主にる交わりを続けて下さっています。
 2014年のイースター、改めて主の恵みを覚えます。
1968年4月、日本クリスチャンカレッジ入学前に、小岩栄光キリスト教会と松山福音センター二つの群れとの深い交わりを与えられ、継続している恵みの事実を。
 大袈裟な、身の程知らずと言われるのを承知で言えば、彼らにとっての「ブルームハルト父子」が私にとっては、二つの群れだと。
 2014年のイースター感謝。