喜びカタツムリの便り 30号

喜びカタツムリの便り 30号
発行者 日本センド派遣会総主事 宮村武夫
〒272 -0034 千葉県市川市市川3 -37 -11A
メ−ル・アドレス:miyamura@send.jp
携帯番号:090 -3323 -2206
電話・ファックス 047 -374 -3225
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振替口座番号 00240‐0‐82660
NO.00282014年 2 月22日(土)

ゴルゴダ
担われ進む カタツムリ
イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれて おり、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」

ゴルゴダ
担いて歩む カタツムリ
マタイ11 章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人 は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って 、
わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
わたしのくびきは負いやすく、
わたしの荷は軽いからです。」

[1]序
2014年1月28日−2 月20日(木)沖縄訪問・宣教、日々豊かな祝福を受け、20日(木)夕方、まだ雪の少し残る市川に戻りました。様々のところにおられる方々の祈りの支えを、最初から最後まで実感しておりました。
今日・22 日(土)午後には、京成小岩方面への移住に備え、住居の契約の一歩を踏み出し、家主側からの返答を待っています。出来れば3 月5 日前後に引っ越しを願って
います。

[2]沖縄訪問・宣教報告1 月28 日−2 月20 日(木)沖縄訪問の日々。
大きな恵みの一つは、個人、夫婦や家族との交わりです。
今年も、初日1 月28 日の夕食は、私たちの里子松岡太郎家族と夕食の交わり、そして最終日2 月20 日の夕食も松岡家族との夕食の交わりで締め。
主日礼拝や祈祷会を中心に、幾つかの報告を以下に。
(1)1 月28 日(火)夕方、沖縄についた後、1月29 日(水)は、午前は日本キリスト教会沖縄伝道所の祈祷会(川越ご夫妻)、夜は、那覇バプテスト教会の祈祷会で宣教、いずれも幸いな時を持ちました。

 また2 月2 日の主日礼拝、石川福音教会(重元ご夫妻)で宣教担当、昼食・交わり会は、爆笑の連続でした

(2)2 月5 日(水)は沖縄バプテスト連合小禄バプテスト教会の午前と夜の祈祷会で宣教担当。
東風平巌牧師は、琉球大学時代、聖書研究会のメンバー。
長田技官の研究室で、20 年近く毎週金曜日午後5 時から、聖書を読み続けた小さな聖書研究会です。
物理を専攻していた東風平兄は、青年協力隊を通して、アフリカの高校生教育に協力。その後アメリカのイースタンバプテスト神学校へ留学。沖縄での牧会の後、沖縄バプテスト連合の諸教会を中心とした支援を受け、ネパールヘ家族で宣教師として。
環境問題への実践的なとりくみを含め独自な宣教活動をなさいました。
現在ネパールからの宣教師としての側面(私の理解であり喜び)を持ちつつ沖縄で牧会を続けています。
ご夫妻に琉球料理店に案内して頂き、4 人で料理と会話で至福の時感謝。ぜひ加えねばならい報告は東風平先生のダイエット効果、大きく減量成功。

(3)2 月9 日(日)は、昨年に引き続き、那覇聖書研究会(無教会)宣教担当、一同喜びに満たされた、忘れがたい集会。
Ⅱペテロ1 章19−21 節
『預言のことば・聖書に留意』
[1]序
 金城重明先生との特別な交わりの中心である、聖書の存在を切り口に。
[2]著者ペテロの自覚
.(1)イエス・キリストのしもべであり使徒」(1 節)として、「同じ尊い信仰を受け
た方々へ」(1 節)向けて。
(2)死が間近であると知らされ(13,15 節)る中で、死後受信人たちに「思い起こさせる」(13、15 節)ため、遺言説教のように。
(3)「キリストの威光の目撃者」(16 節)、16−18 節。
「考え出した作り話」(16 節)などではなく、主イエスの出来事・事実の証人。

[3]預言・聖書に堅く立って、19−21 節参照Ⅱテモテ(パウロの遺言説教)3 章16,17 節。
(1)1章19節
(2)1章20節
(3)1章21節、聖霊に動かされた人たちが語った神からのことば。

[4]集中と展開
(1)集中
聖書全体に対する深い信頼。
1918年(大正7年)、内村鑑三、『聖書全部神言論』。
内村の生涯また日本の歴史における、この文章の位置と意味。
(2)展開
今までの「聖書をメガネに見る…」の営み報告
今後の「聖書をメガネに見る内村鑑三の日記」予定について報告
★今回の私たちの沖縄訪問のスケジュールを見られて、平良修牧師が、特別な場所で
ある宮古島の教会のためのご自身の責任の制約を越えて、礼拝に出席くださり、一同の驚きと深い喜び。礼拝後の感話会で、心のこもった挨拶をして下さり、最後に、私に対して、「冷徹、かつ火のような聖書人」と呼び、励まして下さる、感謝。
★励ましと喜びと同時に、心より敬愛する金城重明についいての哀しみと痛みの報告も、他の機会に聞く。

(4) 2月11 日(火)は、日本福音キリスト教会連合 石川福音教会で開かれた2・11信教の自由祈祷会に参加。
主講師は、聖公会の石原絹子司祭。

 2011 年5 月沖縄を離れて後も沖縄を訪問を許され、3 年連続で2・11 信教の自由祈祷
会(日本新約教団時代開始)に参加でき感謝。この点でも、沖縄滞在中との一貫性。
父が東京下町にある聖公会のメンバーであったこともあり、聖公会に対して特別の親しみを持ち続けています。
石原絹子司祭のお話は、沖縄線の経緯と特徴を踏まえつつ、「私の戦争体験」と題する細部にいたる記憶と共に、まさに「語り部」のそれで、一昨年11 月、無教会全国集会(那覇)で多数の方々と聞いた時に続いて二度目の拝聴でした。
講演後の質疑応答では、石原先生が被害者としてばかりでなく、加害者としての側面について言及なさったことに対して、本土から来られた方が加害者でなく被害者としての事実をさらに強調するようにと意見を強く提示なさる。限られた時間内では、質疑応答は平行線のまま。
(5)2月23 日(日)は、名護チャペルの主日礼拝で宣教担当、Ⅱペテロ3章8−13 節
から、『主の御前では、一日は千年、千年は一日のように』
沖縄で深い交わりを頂いた、敬愛する金城重明先生にとんでもないことが起こって
いると今回知らされる、Ⅱペテロ2 章そのままの事態。
そのこともあって、今私にとって、Ⅱペテロ全体がペテロの遺言説教として迫ってき
ます。Ⅱテモテが、パウロのペテロの遺言説教であるのと並行して。両者に共通する、
徹底した聖霊信仰と聖書信仰が、私の課題です。
23 日の午後は、名護チャペルの青年方と近くの公園へ、子供集会での宣教のために。
地道な営みがなされており、この日も小学生を中心に17 名の子供たちが集いました。
小学3 年の女の子が6名の従姉妹を連れて参加しており印象的でした。
次の日、名護チャペルの働きの一部である保育園で、子供たちに宣教の機会感謝。
[ 3] 3 月までと4 月から
私たち二人の小さな歩みです、しかしそれでも一貫性があります。
同時に時に応じてささやかな進展も。3 月から4 月、住居が千葉市川から、東京江戸川小岩
へ引っ越しを含め、一つの節目であり、それなりの進展です。
(1)3 月まで
3 月で、二つの役割から退きます。
一つは、聖望キリスト教会の宣教牧師としての役割を退きます。
沖縄時代から協力牧師でした。2011 年5 月に関東に戻って以来、宣教牧師となりました。
この期間、数多くの出会いと交わりを与えられ感謝でした。
5
もう一つは、日本センド派遣会総主事の役割です。
日本センド派遣会理事会から、以下の報告と招きが送られました。
「日本センド派遣会からの連絡とお招き
新しい年の歩みを、それぞれの場で、主の祝福のうちにお進めのことを覚えます。 小
さな日本センド派遣会は、目に見える形では島先宣教師ご家族をフィリッピンに派遣する
限られた働きではありましたが、皆様の祈りに支えられ種火として役割を果たして来るこ
とが許され感謝しております。
そうした中で、理事会では、現状から将来を展望して、日本センド派遣会の解散を決定
いたしました。今後備えられた時に、若い世代による再出発を期待しながら、以下のよう
に解散式・感謝会を計画しました。皆様のご出席を頂ければ幸いです。
日本センド派遣会 解散式・感謝会
日時:2014 年3 月30 日
場所:青梅キリスト教
2014 年 2 月
日本センド派遣会理事会」
一つの終わりが、新しい始まりとなるよう願い期待します。
(2)4 月から
4 月からは、宇都宮キリスト集会の牧師としての役割により集中すると共に、
現在もコラムに宣教を掲載しています、クリスチャントゥデイにより深く関わります。
インターネットを通じての宣教活動、思いを越えた導きです。
(3)2014 年4 月から2015 年3 月の期間、主日礼拝を中心に宣教
2014 年4 月から20 月15 年3 月の期間、以下の主日礼拝に宣教が可能です。ご連絡頂け
れば嬉しいです。
5月4日。6月22日、29日。7月6日。8月3日、31㈰。9月7日、28日。10月5日、12日。11
月2,23,30日。12月7日、28日。1月4日。3月1日、8日。
主日礼拝の他、修養会、聖会、セミナーなどでの集中的宣教の機会についても。
[4]2014年3月計画と日本センド派遣会
①3 月
3 月2 日(日)日本基キリスト教団 練馬2丁目伝道所主日礼拝宣教担
3 月9日(日)センド国際宣教団 東所沢めぐみ教会主日礼拝宣教担当
3 月16日(日)グレ−ス宣教会 東京チャペル宣教担当
3 月23 日(日)寄居チャペル主日礼拝
3 月30 日(日)青梅キリスト教主日礼拝宣教担当
午後4 時 日本センド派遣会解散式・感謝会
(2)日本センド派遣会の働き
最後の締めくくり。
☆日本センド派遣会事務局
〒198- 0042 東京都青梅市東青梅6-11-4
日本福音キリスト教会連合 青梅キリスト教会内
電話 0428- 22 - 1339 FAX 0428 - 22 - 1409
☆会計担当:鮫島茂
(連絡先080 - 3752 - 0020)
郵便振替 00100 -0- 156341
日本センド派遣会
☆SEND International
PO Box513 Farmington,MI 48332 U.S.A.
personnel@send.org
センド国際宣教団の働きについては、http//:www.send.org をご覧ください。
宮村武夫
1939年東京深川生まれ、
高校生時代 キリスト信仰へ導かれる
現在 (3月末まで)日本センド派遣会総主事、
聖望キリスト教会宣教牧師、宇都宮キリスト集会牧師、名護チャペル協力宣教師