説教と執筆セミナーレジメ その1

説教と(『日々の身言葉』)執筆セミナーレジメ
御殿場 マラナタチャペル

主題 『聖書にすがり生かされるキリスト者・教会』
―徹底した聖霊信仰・徹底した聖書信仰―


(1)感謝
 今回、今回セミナ−に参加させて頂いた恵みに対する心からの感謝。
 この機会にお招きくださった、趙先生(招待キリスト教会)に心より感謝しております。
 50 数年聖書を読み続け、地域教会で説教を続け、神学教育機関で聖書解釈学を中心に教え続けてきた歩みの総括、次の世代への継承の恵みの機会と受け止めています。

(2)自己紹介
セミナ−の目的・主題についての理解。
②スケジュ−ル。
③自己紹介。

第Ⅰ回
「聖書の成立と聖書解釈」−ヘブル11:1、一度にすべてでなく−
(1)序
 事実の確認、確認できる事実に基づいての思索・歩み。

(2)聖霊ご自身、聖書、教会
 聖書の成立を中心に。
ヘブル11:1、「神は、むかし父祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られました」。
全能の神が、事実とられた方法、一度にすべてでなく。

(3)聖霊ご自身、聖書、教会
 聖書解釈を中心に。
Ⅱテモテ3:16、17、聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです」。
 全能の神が、現に教会に対して聖書を用いて取られておられる方法、「矯正」・一度にすべてでなく。継続と継承をもって応答。

(4)集中と展開
①集中 一度にすべてでなく、歴史からだけでも、啓示からだけでもなく、啓示と歴史から。

②展開 一度にすべてでなくに基づく生活・生涯の営み、
一度にすべてでなくに基づく教会形成。
 詩篇31篇14、15節前半
  「しかし、【主】よ。私は、あなたに信頼しています。
 私は告白します。
 「あなたこそ私の神です。」
   私の時は、御手の中にあります」 

 歴史的センス「・・・つつの神学」
 「私は進歩しつつ書き
  書きつつ進歩する人の一人であると告白する。」

 説教者、執筆人の群れの一人として。
 黙示録22章8,9節
  「これらのことを聞き、また見たのは私ヨハネである。私が聞き、また見たとき、それらのことを示してくれた御使いの足もとに、ひれ伏して拝もうとした。
すると、彼は私に言った。「やめなさい。私は、あなたや、あなたの兄弟である預言者たちや、この書のことばを堅く守る人々と同じしもべです。神を拝みなさい。」