2013年8月31日−9月6日 沖縄訪問の日々 その1

2013年8月31日−9月6日 沖縄訪問の日々 その1 2月の1箇月の沖縄滞在に続いて、8月31日−9月6日、本年2回目の沖縄訪問の恵みの機会です。
今回の訪問のため読んだり書いたりをはじめ具体的準備を進めながら、市川を立つ前2週間、上智大学神学部の恩師・ネメシェギ神父の2本のテープ−私の宝物−を何度も何度も繰り返し聴きました。明晰な文章を書く方の澄んだ声、まさに存在の喜びに接する整え。

もう一つ私にとって大切な準備がありました。
沖縄から関東へ戻り、9月16日(月)−18日(水)招待キリスト教会 チャペル
マナタで開かれる、『説教と執筆セミナー』のための基本姿勢の確認です。
以下の課題で、4回のゼミです。
 Ⅰ「聖書の成立と聖書解釈」−ヘブル11:1、一度にすべてでなく−
Ⅱ「聖句主義か聖書主義か」−釈義、聖書神学、組織・有機神学に裏打ちされた説教−
Ⅲ「童謡説教で実践していること」−聖書をメガネとして日本の歴史と文化を読む−
Ⅳ「忍耐と希望」−ロ−マ 8:18−25、特に23 に見るキリスト者・教会−
 
この機会にお招きくださった感謝を、招待キリスト教会の趙先生に電話をし改めて伝え、
沖縄訪問の期間がゼミの最後の備えとなるようお伝えしました。
 今回のゼミが、50 数年聖書を読み続け、40 年前後聖書解釈学を中心に教え続けてきた小さな歩みの私なりの総括となると意識しています。同時に次の世代への継承の機会です。
 この時、敬愛する先達の励ましのことば・「聖書にすがり生かされるキリスト者」を覚え、私なりの覚悟―徹底した聖霊信仰・徹底した聖書信仰―を新たに沖縄へ向かいました。