喜びカタツムリの便り23 号

発行者日本センド派遣会総主事宮村武夫
〒272 -0034 千葉県市川市市川3 -37 -11A
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電話・ファックス 047 -374 -3225
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NO.0023 2013年7月27日（土）

★ゴルゴダに
担われ進むカタツムリ
イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」

☆ゴルゴダを
担いて歩むカタツムリ
マタイ11 章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、
わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
わたしのくびきは負いやすく、
わたしの荷は軽いからです。」

［Ⅰ］序
7 月の日々、改めて2013 年の後半へ歩みを進めている事実を実感しています。
1 月から6 月までの前半を回顧し恵みを数えると共に、後半を展望し戦闘の教会の一員として前進する恵みを垣間見るのです。まさに恵みから恵みへの歩みであり、私ども二人の生涯のモット−である、忍耐と希望（ローマ８：２５）の営みなのです。

そうした中で、特に二つの事柄について今回報告いたします。
① 童謡説教から聖書をメガネに見る江戸いろはカルタ説教へ
② 7 月15 日第33 回ペン剣祈祷会の恵み
この小さな、「喜びカタツムリの便り」が、皆様と私ども二人を結ぶ恵みの手段として用いられている事実を具体的に知らされ感謝しつつ報告いたします。

［２］童謡説教から聖書をメガネに見る江戸いろはカルタ説教へ
4 月3 日に、岩崎淳兄と合作で開始した童謡説教、動画1 おたまじゃくしはカエルの子http://www.youtube.com/watch?v=ijrMTV2HxWs 「教えを受けた事がらが正確な事実であることをよく」わかる（ルカ 1：4）、7 月 11 日に 100 回目動画 100 四葉のクローバ- その6http://www.youtube.com/watch?v=cMYsjvBQXDg 「何をするにもただ神の栄光を現すために」（Ⅰコリント10章31節）「主を待ち望む者は」（イザヤ40 章31 節）を終わり、5 回の余滴を加え、
動画101 余滴その１http://www.youtube.com/watch?v=ucVQ4_ZzRYQ
「私は福音を恥としない」（ローマ1 章16 節）
「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」
動画102 余滴その2http://www.youtube.com/watch?v=-RYdgzqcXJQ
「死にましたが、その信仰によって、今もなお語っています」（ヘブル11：４）
「世界の基の置かれる前から」（エペソ1：4）
動画103 余滴その3
http://www.youtube.com/watch?v=gQQ3nLM7m-Y
「私は福音を恥としない」（ローマ1：16）
「恵みの波紋」（使徒の働き1：８）
動画104 余滴その4
http://www.youtube.com/watch?v=y74GdGF5qdo
「すべての事について、感謝」（Ⅰテサロニケ5：18）
「主の良くしてくださったこと」（詩篇103：２）
動画105 余滴その5
http://www.youtube.com/watch?v=5AMrLwFAkAA
「指導者たちのことを、思い出しなさい」（ヘブル１３：７）
「神から発し、神によって成り、神に至る」（ローマ11：36）
7 月16 日に締めくくることが出来ました。

7 月17 日から、聖書をメガネに見る江戸いろはカルタ説教を、3 回の「はじめに」をもって、
動画１聖書をメガネに見る江戸いろはカルタ説教
はじめにその1http://www.youtube.com/watch?v=hL-MHCVuLb0
恵みから恵みへ（Ⅱコリント3：18）
「イエスは子どもを呼び寄せ」（マタイ18：2）
動画２聖書をメガネに見る江戸いろはカルタ説教
はじめにその2ttp://www.youtube.com/watch?v=5WAsOftpR4I
生ける三位一体なる御方から（Ⅱコリント13：13）
ソロモンの箴言ー類似と区別―（箴言1：1）
動画３聖書をメガネに見る江戸いろはカルタ説教
はじめにその3http://www.youtube.com/watch?v=7hIMHdeA-ow
「神から人へ・人から神へ」（創世記3：9）
キリスト・神の知恵（1：24）
を始めることが出来ました。
　7 月28 日（日）の朝には、動画１２聖書をメガネに見る江戸いろはカルタ説教「骨折り損のくたびれ儲け」その1
http://www.youtube.com/watch?v=YQMHoglNWso
「空を打つような拳闘」（Ⅰコリント9：26）
「この神の恵みはむだにはならず」（Ⅰコリント15：10）
を提供してきました。

　Ⅱテモテ4 章2 節、「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。」の勧めに対するささやかな応答です。
パソコンを用いておられない方々にどのようにして活用していただけるか、今後の課題です。

　お祈り頂いている、インタ−ネット誌「クリススチャントゥデイ」に掲載のルカ福音書講解（ルカの福音書身読の手引き）、その後堀内顕先生や峯野龍弘先生と電話ですが話し合い、課題に正面から対処する覚悟をもって、掲載の継続を判断しました。
今後とも背後のお祈りの支えを頂ければ嬉しいです

［３］7月15日33回ペン剣祈祷会の恵み
　7 月15 日(月)、いつものように上野谷中の吉枝宅で開かれたキリスト者開成会例会（33回ペン剣祈祷会）、一つの節目の祈祷会となったと出席者一同実感し、そのような発言がなされました。

　一つは、卒業生でないムラサキスポーツの金山良雄兄も、住居が近いこともあって参加れたことです。金山兄と吉枝先生は、長い間高校生への宣教をめぐり交流があった由。
　金山兄が驚き喜ばれたのは、ペン剣祈祷会が全員牧師の祈祷会と予想していたところ、実際は、牧師は三分の一で、三分の二は社会のさまざまな分野で活躍している金山兄と同じ立場の人々である事実。
　ギデオンの会員である金山兄の報告に、今度は一同励まされました。
金山兄は、開成の校門で聖書を配布する際、他校の場合しばしばある配布される聖書を受け取るのを拒絶する例が圧倒的に少ない、聖書を受け取る学生の多さは、実に顕著だとの報告。
　長年母校のために祈り続けてきた一同には、深い励ましでした。

　さらに嬉しい報告もありました。
今までも話題になっていたキリスト者の卒業生が自書を母校の図書館に寄贈する道、その可能性が報じられました。
特に集中的な祈りの課題としては、在校生を対象とする聖書研究会の再開の可能性をめぐるものでした。

実際には祈祷会に参加できなかった諸兄についても報告がなされ祈られました。例えば、この数年北京で活躍を続けたU 兄のため執り成しがなされてきました。
　この度ニュ−ヨ−クに転勤、活躍が期待されます。私たちも執り成しの祈りもしっかりと。

　このペン剣祈祷会の水源は、50 年前の小さな営みにあります、
50 余年前、母校の毎週水曜日の高校生の聖書研究会にはなかなか高校生の新しいメンバーの参加者が加わらない状態でした。
そこで同期の吉枝隆邦兄と私それに若くして召された古屋君と高校３年生の三人がそれではと、学内で中学生の聖書研究会を始めたのです。この集いに、後の吉田鋼志牧師や牧野直之牧師など、数名の中学2 年生が導かれて来ました。
　私は卒業を前に、四国の万代恒雄牧師の開拓伝道のお手伝いに出かけました。しかし日本クリスチャン・カレッジに高校卒業後進んだ吉枝兄は、中学生聖書研究会を主にあって実によく指導し、各メンバ−も主にあって成長しました。

　素晴らしいキリスト者の曽根校長の理解と協力もあって、毎朝校長室の隣室で授業前に有志の中学生の祈祷会が開かれたのです、そして様々の結実。これです、水源は。

　青梅キリスト教会や首里福音教会時代、主日礼拝や聖書研究会・祈祷会などの連続講解説教と役員会や教会総会を中心にした、計画的継続的な歩みを重ねてきました。
　しかし現在教会の組織や予算から私は全く離れ、毎週定まった講壇から連続講解説教を続ける生活とも表面的には離れています。

　そうした中でペン剣祈祷会を初め幾つか祈りの交わりを与えられています。
　月一度の極小市川うちな−んちゅの部屋祈祷会、世界に散らされる日本人のため熱心に祈る妹方の隔月の世界宣教祈祷会・フィリオ会、責任が重くなり多忙な佐藤哲彰兄と随時に持つ千葉商科大学祈祷会、そして童謡説教・下町伝道のため岩崎淳兄との祈りの共同作業。
そのいずれも恵みです。高校生の頃、イエス様のためなら悪いこと以外なんでもしようねと話し合っていた願いの素朴実践の源です、祈りが。

　今君代と私の残された生涯の祈りは、忍望を初め子供たちのためです。私たちの召された後の子供たちのためにも祈っています。

★祈りの課題
① 宮村武夫著作集次回の『主よ、汝の十字架をわれ恥ずまじドストエフスキーの神学的一考察』刊行最後の準備のため。1962年日本クリスチャン・カレッジにおける私の卒業論文が中心。
② ブログ・「喜びカタツムリの歩み」http://d.hatena.ne.jp/kimiyom/
またFacebookの活用のため。
③ 困難な現状の中、沖縄の星の子キリスト福音教会の土地会堂購入のため。
④ブログとフェイスブックに続いて動画が主の御手の中で用いられるように。

［４］2013年4月よりの喜びカタツムリの宣教計画と日本センド派遣会
（１）2013 年7 月から2014 年3 月までの宣教活動の流れ・柱。
①8 月
8 月4 日(日) 日本同盟教団新船橋キリスト教会主日礼拝出席
8 月11 日(日) センド国際宣教団東所沢めぐみ教会主日礼拝宣教担当
8 月18 日(日) グレ−ス宣教会東京チャペル宣教担当
8 月24 日（土）24 回市川うちなーんちゅの部屋祈祷会
8 月25 日(日) 聖望キリスト教会主日礼拝宣教担当、午後聖書味読・身読会
②9 月
6
8 月31 日（土）−9 月6 日（金）沖縄訪問・宣教
9 月1 日(日) 日本キリスト教会沖縄伝道所主日礼拝出席
9 月2 日（月）石川福音教会修養会、講師宮村武夫牧師主題『年を重ねる喜び−過去・現在・未来−』、
牧師研修会、『聖書の重ね読みを求めて−聖書の釈義か解釈か−』
9 月5 日（木）沖縄読谷村白い家教会献堂式出席
9 月8 日(日) センド国際宣教団東所沢めぐみ教会主日礼拝宣教担当
9 月9 日（月）日本センド派遣会理事会東所沢センドセンタ−
9 月14 日（土）、9 月15 日(日) 日本基キリスト教団練馬2 丁目伝道所修養会、主日
礼拝宣教担当
9 月16 日（月）−18 日（水）『日々のみことば』セミナー講義担当
『聖書にすがり生かされるキリスト者・教会』
―徹底した聖霊信仰・徹底した聖書信仰―
Ⅰ「聖書の成立と聖書解釈」−ヘブル11：1、一度にすべてでなく−
Ⅱ「聖句主義か聖書主義か」−釈義、聖書神学、組織・有機神学に裏打ちされた説教−
Ⅲ「童謡説教で実践していること」−聖書をメガネとして日本の歴史と文化を読む−
Ⅳ「忍耐と希望」−ロ−マ 8：18−25、特に23 に見るキリスト者・教会−
9 月19 日（木）東京基督教学園卒業生交流委員会、拙宅・市川うちなーんちゅの部屋
9 月21 日（日）25 回市川うちなーんちゅの部屋祈祷会
9 月22 日(日) 聖望キリスト教会主日礼拝宣教担当、午後聖書味読・身読会
9 月29 日(日) グレ−ス宣教会東京チャペル宣教担当
③10月
10 月6 日(日) センド国際宣教団東所沢めぐみ教会主日礼拝宣教担当
10 月13 日(日) 宇都宮キリスト集会主日礼拝宣教担当、聖望キリスト教会・宇都宮キリスト集会合同修養会（Ⅰ）「主イエスが祈る主の祈り」日光、オリーブの里
14日(月) 聖望キリスト教会・宇都宮キリスト集会合同修養会（Ⅱ）「主イエスが教える主の祈り」日光、オリーブの里
10 月20 日(日) 日本同盟教団平和台恵教会主日礼拝宣教担当
10 月21 日（月）ペン剣祈祷会
10 月26 日（土）26回午後2 時 26回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会
10 月27 日(日) 聖望キリスト教会主日礼拝宣教、午後聖書味読・身読会
④11月
11 月3（土）、4日(日) 無教会全国集会（市川）参加
11月7日（木）関西福音自由教会連合婦人会秋の修養会宣教担当
Ⅰ「ミッション−人間をとる漁師として生きる−」
Ⅱ「忍耐と希望−畏友横内澄江宣教師の生涯から学ぶ−」
11 月10 日(日) センド国際宣教団東所沢めぐみ教会主日礼拝宣教担当
11 月15 日（金）、16 日（土）日光オリ−ブの里聖会宣教担当
Ⅰ「徹底した聖霊信仰」
Ⅱ「徹底した聖書信仰」
11 月17 日（日）宇都宮キリスト集会主日礼拝宣教担当
11 月23日(土) 午後2 時第27回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会
11 月24 日 (日) 聖望キリスト教会主日礼拝宣教担当、午後聖書味読・身読会
⑤12月
12 月1 日(日) グレ−ス宣教会東京チャペル宣教担当
12 月8 日(日) センド国際宣教団東所沢めぐみ教会主日礼拝宣教担当
12 月15日(日) 日本基キリスト教団練馬2丁目伝道所主日礼拝宣教担
12 月21日(土)午後2時第28回午後2 時第28回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会
12 月22日(日) 聖望キリスト教会主日礼拝宣教担当、午後聖書味読・身読会宣教担当
12 月29日(日) グレ−ス宣教会東京チャペル宣教担当
⑥1月
1 月5日（日）センド国際宣教団東所沢めぐみ教会主日礼拝宣教担当
1月12日（日）グレ−ス宣教会東京チャペル宣教担当
1 月13 日（月）日本同盟教団千葉地区5教会成人式集会宣教担当
1 月16 日（木）東京基督教学園卒業生交流委員会、拙宅・市川うちなーんちゅの部屋
1 月19 日（日）宇都宮キリスト集会主日礼拝宣教担当
1 月25日（土）午後2 時第29回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会
1 月26 日（日）聖望キリスト教会主日礼拝宣教担当、午後聖書味読・身読会
⑦2月
1月28日（火）−2月20日（木）沖縄訪問･宣教
2 月2日（日）未定
2 月9 日（日）那覇聖書研究会（無教会）宣教
2 月16日（日）名護チャペル主日礼拝宣教担当
2 月22日（土）午後2 時第30回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会
2 月23 日（日）聖望キリスト教会主日礼拝宣教担当、午後聖書味読・身読会宣教担当
⑧3 月
3 月2 日（日）日本基キリスト教団練馬2丁目伝道所主日礼拝宣教担
3 月9日（日）センド国際宣教団東所沢めぐみ教会主日礼拝宣教担当
3 月16日（日）グレ−ス宣教会東京チャペル宣教担当
3 月22 日（土）午後2 時第31回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会
3 月23 日（日）聖望キリスト教会主日礼拝宣教担当、午後聖書味読・身読会宣教担当
3 月30 日（日）未定

（２）日本センド派遣会の働き
続けて種火の営みを継続
9 月9 日（月）日本センド派遣会理事会東所沢センドセンター
☆日本センド派遣会事務局
〒198- 0042 東京都青梅市東青梅6-11-4
日本福音キリスト教会連合青梅キリスト教会内
電話 0428- 22 - 1339 FAX 0428 - 22 - 1409
☆会計担当：鮫島茂
（連絡先080 - 3752 - 0020）
郵便振替 00100 -０- 156341
日本センド派遣会
☆SEND International
PO Box513 Farmington,MI 48332 U.S.A.
personnel@send.org
センド国際宣教団の働きについては、http//:www.send.org をご覧ください。

宮村武夫
1939年東京深川生まれ、
高校生時代キリスト信仰へ導かれる
現在日本センド派遣会総主事、
聖望キリスト教会宣教牧師、宇都宮キリスト集会牧師、名護チャペル協力宣教師