「40年前の文章が今日の文脈で」

「40年前の文章が今日の文脈で」
 
☆1970年代青梅で書き続けた『礼拝の生活』の文書を、2012年千葉市川で再考している。この作業は、恩師ロージャー・ニコル先生から学んだ新訳聖書における旧約聖書の引用の課題を身丈に合わせて、さらに追求する切口を見出す思わざる糸口となりました。

 この小さな作業を、遠く中国の地で敬愛する高校の後輩が、多忙な中目を通してくれている、感謝。

北京から市川へ
「宮村先生、奥様
 ・・・最近は、イベントが多く土日出勤も普通の状況でなかなか心の落ち着かない日々が続いていましたが、先生のメールを拝読して久しぶりになにか落ち着いたものを思い出したいような気がいたします。
 先生のブログも拝読させて頂きました。・・・先生のは問題なく読めました。40年前の文章が今日の文脈で生き生きとしているところに、主の教えの素晴らしさを感じます。
・・・晴れの日も雨の日も常に主の平和と恵みが先生ご夫妻の上に有りますようにお祈り申し上げます。
在主 UM」

「相変わらず仕事は忙しく、ただし、楽しくやっています。私の拙文でよろしければ、使ってください。最近はボンヘッファーをまた読み出しました。なかなか箇所によっては読むのに時間がかかっていますが、かみ砕きながら読んでいます。 
 こちらは、梅雨はないはずなのですが、時々夜にスコールみたいに降ります。日本では雨が多いらしく、心配しています。
 お身体には十分お気をつけてお過ごしください。
在主
UM拝]

☆市川から北京へ
「頌主
 メール受け取りました。感謝します。
相変わらず仕事は忙しく、ただし、楽しくやっています。」と読み、嬉しくなりました。
以前豪傑と申しました。表面的でなく、深い意味でそう呼びたい
です。主イエスにあって。

8月は、松原湖と熊本の集会が続きます。
感謝です。聖書をともに味読・身読する機会です。

 著作集刊行のため、続けてお祈り頂ければ嬉しいです。
今までは、原稿を書けば終わり。
後の編集も販売も一切ことば社が
汗をかいてくれていた事実
を改めて
教えられています。

 刊行に難ぎしているだけでないのです。
刊行されたものが、願ったように売れない実情です。
 今までの原稿書きなどちょろい仕事だと
遅まきながら学んでいます。

そうした中、書けばいいだけのブログに励んでいます。
広く活用されることを願いながら。

 ボンヘッファー、書き込みを重ねながら、
何年もくり返し読み返しています。
 夏の日々、祝福が豊かにありますように。

 忍耐と希望(ローマ8章25節)
 宮村武夫・君代」